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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-08 / 文学 / 学内講座コード:340106

『源氏物語』を楽しく読む 若菜上巻後半~若菜下巻前半

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(水)~ 2月28日(水)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
24
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を楽しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
秋講座に続き、『源氏物語』若菜上巻の終りから若菜下巻の前半あたりまでを講読します。光源氏の邸六条院で、柏木は夕霧らとともに蹴鞠をして遊んでいる時、偶然、光源氏の若い妻・女三の宮を垣間見ます。柏木は女三の宮を恋慕し忘れられなくなりますが、さて、この後どうなるでしょう? その一方、栄華を極める光源氏の様子が、住吉参詣、六条院での女楽などで語られていきます。言葉の響きを大切にしながら、視覚教材も用いて、平安独自の空間構成などもわかりやすく解説して読み進めます。初めての方も愛読者の方も大歓迎です。千年以上前に書かれた物語に奏でられていく、人々の喜怒哀楽と日本文化の奥深さを、ぜひご一緒に味わいましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/10(水) 若菜上巻を読む――柏木、光源氏の妻・女三の宮を垣間見る
第2回 2024/ 1/17(水) 若菜上巻終わりから若菜下巻はじめを読む
第3回 2024/ 1/24(水) 若菜下巻を読む
第4回 2024/ 1/31(水) 若菜下巻を読む
第5回 2024/ 2/ 7(水) 若菜下巻を読む
第6回 2024/ 2/14(水) 若菜下巻を読む
第7回 2024/ 2/21(水) 若菜下巻を読む
第8回 2024/ 2/28(水) 若菜下巻を読む

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』の若菜上・下巻の原文が付いてあるものであれば、それをお使いくださって結構です。
◆手に入りにくいかもしれませんが、新編日本古典文学全集『源氏物語』4(秋山虔他校注訳、小学館)、日本古典セレクション『源氏物語』9若菜上、10若菜下・柏木(秋山虔他校注訳、小学館)もおすすめです。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(五)梅枝―若菜 下』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510193)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 東京都立大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学・文化ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「ジブリ映画『かぐや姫の物語』による『竹取物語』のアダプテーション」(『物語研究』第20号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)など。
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