大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・健康長寿には動楽（楽しくからだを動かす）と食楽（楽しく食べる）が重要であることを理解する。
・健康・体力づくりは心肺体力と筋力に注目して行うことが重要であることを理解する。
・健康・体力づくりには栄養・食生活とのコラボレーションが重要であることを理解する。

【講義概要】
早稲田大学スポーツ科学学術院で行われている調査研究、とくにWASEDA'S Health Study(早稲田大学の卒業生を対象とした健康調査研究)で得られた最新の研究成果をふんだんに交えて、健康長寿とライフスタイル（動楽と食楽）の関連を以下のように講義します。

1．健康長寿に及ぼす遺伝とライフスタイルの影響
2．加齢による体力の低下とライフスタイルの影響
3．健康・体力づくりにおける筋肉・骨の役割
4．年齢階層、男女による健康・体力づくり課題の差異
5．筋肉・骨を増やす運動法、内臓脂肪を減らす運動法
6．健康長寿のための栄養・食事法

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/12(金) 健康長寿に及ぼす遺伝とライフスタイルの影響
第2回 2024/ 1/19(金) 加齢による体力の低下とライフスタイルの影響
第3回 2024/ 1/26(金) 健康・体力づくりにおける筋肉・骨の役割
第4回 2024/ 2/ 2(金) 年齢階層、男女による健康・体力づくり課題の差異
第5回 2024/ 2/ 9(金) 筋肉・骨を増やす運動法、内臓脂肪を減らす運動法
第6回 2024/ 2/16(金) 健康長寿のための栄養・食事法

【ご受講に際して】
◆とくにテキストは指定しませんが、講座中に参考図書を紹介します。
◆スクワット、ローイングなどについて実演を交えて解説し、受講生の方にも運動を行っていただきますので、動きやすい服装で受講してください。
◆休講が発生した場合の補講日は3月1日（金）を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	樋口 満
肩書き	早稲田大学名誉教授、早稲田大学身体活動・座位行動科学研究所顧問
プロフィール	1949年愛知県生まれ。名古屋大学理学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士(東京大学)、ハンガリー体育大学名誉博士。専攻は健康スポーツ科学、スポーツ栄養学。現在、早稲田大学名誉教授。第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を受賞。著書に『体力の正体は筋肉』『女は筋肉 男は脂肪』『スポーツする人の栄養・食事学』『アクティブ・エイジング～動楽と食楽のすすめ～』など多数。