検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-28 / 文学 / 学内講座コード:730101

ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』を読む(第1~6挿話)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(土)~12月 9日(土)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・ジェイムズ・ジョイスおよび『ユリシーズ』(1922)の第1~第6挿話の読みどころを概観する
・難解と名高い『ユリシーズ』ではあるが、21世紀を生きる私たちの「生」に連なり、重なり合っていることを確認する
・翻訳を用いても海外文学を「味読」することができることを体験する(もちろん英語原文で読める方も大歓迎です)

【講義概要】
20世紀で最も優れた小説(の1つ)と称される、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』は、昨年2022年2月2日に出版100周年を迎えました。独力ではなかかな読み通すことの難しい本作品を、ぜひ一度紐解いてみましょう。英語で書かれたこの小説がなぜ「アイルランド文学」を代表する作品と言えるのか、そして、超絶的に(?)難解であると名高いこの作品を今読むことの意義は何か――以上2点の問いを念頭に置きながら、本講座では『ユリシーズ』第1~第6挿話を各回で1挿話ずつ(適宜原文を参照しながら)その読みどころを解説いたします。
※講義では基本的に日本語訳を用いますので、英語が苦手な方でもご参加いただけます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/30(土) 第1挿話 テレマコス
第2回 2023/10/14(土) 第2挿話 ネストル
第3回 2023/10/28(土) 第3挿話 プロテウス
第4回 2023/11/11(土) 第4挿話 カリュプソ
第5回 2023/11/25(土) 第5挿話 食蓮人たち
第6回 2023/12/ 9(土) 第6挿話 ハデス

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月16日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆配付資料をダウンロードして受講中にご覧いただければ幸いです。
◆翻訳(丸谷才一他訳、集英社文庫、第1巻)を各回の講義前に読んでおくことを強くお勧めしますが、未読の方にもわかりやすく説明していきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 広直
肩書き 東洋学園大学 准教授
プロフィール 1983年埼玉県生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程修了(博士)。早稲田大学文学学術院英文学コース助手、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。専門分野は、ジェイムズ・ジョイスを中心としたアイルランド文学。著書に『ジョイスの罠』(共著、言叢社、2022)、『ジョイスへの扉』(共著、英宝社、2019)、『ジョイスの迷宮』(共著、言叢社、2016)、『ジョイスの罠』(共著、言叢社、2016)などがある。現在、『ダブリナーズ』全15篇を3年かけて読破するオンライン読書会Deep Dubliners(https://www.stephens-workshop.com/deep-dubliners/)を主催している。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.