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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-30 / 世界史 / 学内講座コード:330304

西欧食文化ヒストリー 食の歴史を通して、人と社会の関係性を知る!

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 1日(水)~11月29日(水)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
秋季の目標は次の5点。1.スペインの食文化史:イスラム文化、新大陸植民地開拓等の要素が生み出す独自の食文化の史的断層を知る。2.食に関連する様々なモノ(道具や調度)を通して、食と人間社会の関係を探る方法を学ぶ。3.ブリューゲル親子の絵画に描かれた農村の姿を通して、当時の食文化を読み解く。4.砂糖・コーヒー・チョコレートの普及に秘められた社会史を知る。5.先進諸国で近年問題化しつつある、肉食VS菜食論争の歴史と論点を知る。

【講義概要】
21世紀に入ってますます活発な動きが見られる世界の食文化史研究。そこで提起された様々な視点・論点・方法論を、講座目標として掲げた5点の具体例を通して学びます。1.食のグローバル化の源流。2.モノの社会文化史。3.食文化から見た絵画の読み解き方。4.食材の背後に隠された歴史探求。5.現代最先端の問題の背後に横たわる宗教と思想と環境問題。これらのテーマについて、可能な限り幅広い視点から、多数の歴史的な 画像を見ながら講義を進めます。毎回、講師作成の資料を配付します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/11/ 1(水) 食文化でたどるスペイン的世界。古代・イスラム・少数民族・新大陸。
第2回 2023/11/ 8(水) モノ(食器・調度・調理器具等)が語る、食卓・台所・宴席の人間社会史。
第3回 2023/11/15(水) 「食」で読み解くブリューゲル親子の絵画。近世フランドルの光景。
第4回 2023/11/22(水) 嗜好品の飲食史。砂糖・コーヒー・チョコレートが教えてくれること。
第5回 2023/11/29(水) 肉食VS菜食。牛丼・焼肉派とヴィーガンの戦い。史的展開と世界の最前線。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大原 千晴
肩書き 食文化ヒストリアン
プロフィール 1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉える。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解くことを旨とする。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。
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