講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-16 / 政治 / 学内講座コード:230735
「作動学」でひもとく戦後政治―政治制度の作動を検証し政治のあり方を見透す
- 開催日
- 11月18日(土)~11月18日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,831円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・戦後政治史を政治制度の作動の観点から再検討する
・1990年代以降の「改革の時代」の中で、改革の意味合いの変化を考える
・デジタル化の中で制度改革をどう構想することができるかを考える
・以上を新しい「作動学」として方法的にも再構成する
【講義概要】
本講義では、制度がルールの体系であると同時に、多面的に人間の行動を規定することに着目して、制度がどう作動するか、またどう作動しないかという観点から、日本政治を再検討する。大日本帝国憲法の天皇機関説に始まり、戦後改革を経て、1990年代以降の政治改革・省庁再編などの改革がどう制度を作動させたのかを跡づける。さらにIT化・デジタル化の中で、コミュニケーション速度が加速する中で、ルールの体系に加えてデジタル技術の蓄積が、人間の行動を複雑に変えつつある。その結果、制度改革は制度を新設するよりは、既存の制度作動を変化させつつある。今後制度改革はどこへ向かうか最後に展望する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/18(土) 政治史・政治制度・作動学
・戦後政治史を政治制度の作動の観点から再検討する
・1990年代以降の「改革の時代」の中で、改革の意味合いの変化を考える
・デジタル化の中で制度改革をどう構想することができるかを考える
・以上を新しい「作動学」として方法的にも再構成する
【講義概要】
本講義では、制度がルールの体系であると同時に、多面的に人間の行動を規定することに着目して、制度がどう作動するか、またどう作動しないかという観点から、日本政治を再検討する。大日本帝国憲法の天皇機関説に始まり、戦後改革を経て、1990年代以降の政治改革・省庁再編などの改革がどう制度を作動させたのかを跡づける。さらにIT化・デジタル化の中で、コミュニケーション速度が加速する中で、ルールの体系に加えてデジタル技術の蓄積が、人間の行動を複雑に変えつつある。その結果、制度改革は制度を新設するよりは、既存の制度作動を変化させつつある。今後制度改革はどこへ向かうか最後に展望する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/18(土) 政治史・政治制度・作動学
備考
【ご受講に際して】
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 牧原 出 |
---|---|
肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1990年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、同大学院法学研究科助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、東北大学大学院法学研究科教授を経て2013年より現職。日本工学アカデミー会員。著書に、『 内閣政治と「大蔵省支配」』(中央公論新社)、『行政改革と調整のシステム』(東京大学出版会)、『権力移行』(NHK出版)、『「安倍一強」の謎』(朝日新聞出版)、『崩れる政治を立て直す』(講談社)、『田中耕太郎 闘う司法の確立者、世界法の探究者』(中央公論新社)等。共編著に『聞き書 野中広務回顧録』(岩波書店)、『日本政治史講義 通史と対話』(有斐閣) 。 |