講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:230501
宗教が求める幸福とは何か? 仏教・キリスト教・イスラム教などにおける幸せを考える
- 開催日
- 9月28日(木)~12月14日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・宗教が想定する「幸福」と世間一般が想定する「幸福」と必ずしも一致しないという事実を確認します。
・宗教によって「幸福」の内実やイメージが必ずしも一致しないという事実を確認します。
・私たちにとって「幸福」とは何か、真剣に考える機会を提供したいと思います。
・私たちに宗教は必要か否か、真剣に考える機会を提供したいと思います。
【講義概要】
宗教は私たちに「幸福」を提供できるか。そもそも幸福を定義するのは困難です。とりわけ宗教が想定する幸福は、宗教と縁のない者が想定する幸福と、必ずしも一致しません。自らの生命まで宗教に捧げてしまい、第三者から見れば愚の骨頂としか思えない状態でも、本人は幸福と信じて疑わないことさえあるからです。そこで本講義では宗教と幸福の関係を、歴史を振り返りつつ、できるだけ客観的に探求します。考察の対象は主にキリスト教とイスラム教と仏教です。昨今、宗教的な智恵の活用として注目されているウェルビーイングやマインドフルネスの功罪も論じます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) インド型宗教が求めた「幸福」
第2回 2023/10/ 5(木) ゴータマ・ブッダが求めた「幸福」
第3回 2023/10/19(木) イエス・キリストが求めた「幸福」
第4回 2023/10/26(木) ムハンマドが求めた「幸福」
第5回 2023/11/ 2(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(1)
第6回 2023/11/ 9(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(2)
第7回 2023/11/16(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(3)
第8回 2023/11/30(木) イタリア・ルネサンス時代が求めた「幸福」
第9回 2023/12/ 7(木) カルヴァンと鈴木正三が求めた「幸福」
第10回 2023/12/14(木) 私たちが求める「幸福」とは何か~ウェルビーイングの是非
・宗教が想定する「幸福」と世間一般が想定する「幸福」と必ずしも一致しないという事実を確認します。
・宗教によって「幸福」の内実やイメージが必ずしも一致しないという事実を確認します。
・私たちにとって「幸福」とは何か、真剣に考える機会を提供したいと思います。
・私たちに宗教は必要か否か、真剣に考える機会を提供したいと思います。
【講義概要】
宗教は私たちに「幸福」を提供できるか。そもそも幸福を定義するのは困難です。とりわけ宗教が想定する幸福は、宗教と縁のない者が想定する幸福と、必ずしも一致しません。自らの生命まで宗教に捧げてしまい、第三者から見れば愚の骨頂としか思えない状態でも、本人は幸福と信じて疑わないことさえあるからです。そこで本講義では宗教と幸福の関係を、歴史を振り返りつつ、できるだけ客観的に探求します。考察の対象は主にキリスト教とイスラム教と仏教です。昨今、宗教的な智恵の活用として注目されているウェルビーイングやマインドフルネスの功罪も論じます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) インド型宗教が求めた「幸福」
第2回 2023/10/ 5(木) ゴータマ・ブッダが求めた「幸福」
第3回 2023/10/19(木) イエス・キリストが求めた「幸福」
第4回 2023/10/26(木) ムハンマドが求めた「幸福」
第5回 2023/11/ 2(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(1)
第6回 2023/11/ 9(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(2)
第7回 2023/11/16(木) 大乗仏教が求めた「幸福」(3)
第8回 2023/11/30(木) イタリア・ルネサンス時代が求めた「幸福」
第9回 2023/12/ 7(木) カルヴァンと鈴木正三が求めた「幸福」
第10回 2023/12/14(木) 私たちが求める「幸福」とは何か~ウェルビーイングの是非
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |