講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-11 / 日本史 / 学内講座コード:230208
中世日本の「文化史」―生活・慣習・環境の歴史学
- 開催日
- 10月13日(金)~12月 8日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・中世人の生き方と精神性から中世という時代を理解する。
・現代の常識と何が異なり、何が変わらないのかをつかむ。
【講義概要】
本講義では、中世という時代を対象として、広い意味での「文化史」について考えたいと思います。具体的には、貴族から庶民まで、当時の日本列島に暮らしていた人々の生活様式、特定の集団や場所で共有された慣習・習俗、そしてそれらに大きな影響を及ぼしたであろう自然環境などをテーマとして、色々な切り口から「文化」へのアプローチを試みます。現代の当たり前が中世では全くそうでなかったり、あるいは本質的には大きく変わっていなかったりと、様々な題材をもとに当時の社会についてみていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/13(金) 農業・林業・漁業
第2回 2023/10/20(金) 暦・年中行事
第3回 2023/10/27(金) 祭り・占い
第4回 2023/11/10(金) 食事
第5回 2023/11/17(金) 宴会・贈答
第6回 2023/11/24(金) 紛争・訴訟
第7回 2023/12/ 1(金) 合戦・戦争(1)(院政期~南北朝期)
第8回 2023/12/ 8(金) 合戦・戦争(2)(室町期~戦国期)
・中世人の生き方と精神性から中世という時代を理解する。
・現代の常識と何が異なり、何が変わらないのかをつかむ。
【講義概要】
本講義では、中世という時代を対象として、広い意味での「文化史」について考えたいと思います。具体的には、貴族から庶民まで、当時の日本列島に暮らしていた人々の生活様式、特定の集団や場所で共有された慣習・習俗、そしてそれらに大きな影響を及ぼしたであろう自然環境などをテーマとして、色々な切り口から「文化」へのアプローチを試みます。現代の当たり前が中世では全くそうでなかったり、あるいは本質的には大きく変わっていなかったりと、様々な題材をもとに当時の社会についてみていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/13(金) 農業・林業・漁業
第2回 2023/10/20(金) 暦・年中行事
第3回 2023/10/27(金) 祭り・占い
第4回 2023/11/10(金) 食事
第5回 2023/11/17(金) 宴会・贈答
第6回 2023/11/24(金) 紛争・訴訟
第7回 2023/12/ 1(金) 合戦・戦争(1)(院政期~南北朝期)
第8回 2023/12/ 8(金) 合戦・戦争(2)(室町期~戦国期)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 似鳥 雄一 |
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肩書き | 高千穂大学准教授 |
プロフィール | 【学位】博士(文学、早稲田大学)。【職歴】日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学講師(任期付)などを経て現職。【専門】日本中世史。特に荘園、村落。【著書】『中世の荘園経営と惣村』(吉川弘文館、2018年)。【論文】「日本中世村落の「排除」と「共生」」(『歴史学研究』989、2019年)、「中世荘園制の終焉と村落の自治」(『歴史学研究』1015、2021年)など。 |