講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:230204
混迷の時代と紫式部
- 開催日
- 9月30日(土)~12月 2日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・紫式部が生きた時代について考えます。
・政治史だけではなく、国際情勢・地域社会の様相についても注意します。
・さまざまな史料に触れたいと思います。
【講義概要】
紫式部が『源氏物語』を著したとされる11世紀初頭には、「仮名文字」が広く使われるようになり、和歌が盛んに詠まれ、文学作品も多く成立しました。また、紫式部以外にも清少納言など女性の活躍も目立ち、社会全体が「穏やかに成熟していった時代」のような印象を受けます。しかし実際には中央政治は混乱し、各地で争乱が起こり、その影響を受けて武士が成長していく混沌とした、「混迷の時代」でした。本講座では、紫式部が生きた時代の社会的・政治的・国際的な動きを再確認します。当時がどのような時代だったのかをイメージできるようになることで、新年から始まるNHK大河ドラマが、より一層楽しめるようになれば、と思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/30(土) 紫式部の時代
第2回 2023/10/ 7(土) 帝国滅亡
第3回 2023/10/14(土) 混乱する中央政治
第4回 2023/10/28(土) 承平・天慶の乱
第5回 2023/11/11(土) 住人たちの憂鬱
第6回 2023/11/18(土) 「望月」の世
第7回 2023/11/25(土) 重用される武力
第8回 2023/12/ 2(土) 「国風文化」の舞台裏
・紫式部が生きた時代について考えます。
・政治史だけではなく、国際情勢・地域社会の様相についても注意します。
・さまざまな史料に触れたいと思います。
【講義概要】
紫式部が『源氏物語』を著したとされる11世紀初頭には、「仮名文字」が広く使われるようになり、和歌が盛んに詠まれ、文学作品も多く成立しました。また、紫式部以外にも清少納言など女性の活躍も目立ち、社会全体が「穏やかに成熟していった時代」のような印象を受けます。しかし実際には中央政治は混乱し、各地で争乱が起こり、その影響を受けて武士が成長していく混沌とした、「混迷の時代」でした。本講座では、紫式部が生きた時代の社会的・政治的・国際的な動きを再確認します。当時がどのような時代だったのかをイメージできるようになることで、新年から始まるNHK大河ドラマが、より一層楽しめるようになれば、と思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/30(土) 紫式部の時代
第2回 2023/10/ 7(土) 帝国滅亡
第3回 2023/10/14(土) 混乱する中央政治
第4回 2023/10/28(土) 承平・天慶の乱
第5回 2023/11/11(土) 住人たちの憂鬱
第6回 2023/11/18(土) 「望月」の世
第7回 2023/11/25(土) 重用される武力
第8回 2023/12/ 2(土) 「国風文化」の舞台裏
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 櫻井 彦 |
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肩書き | 宮内庁書陵部図書調査官 |
プロフィール | 1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。専門分野は日本中世史。著書に、『悪党と地域社会の研究』(校倉書房)、『信濃国の南北朝内乱』(吉川弘文館)など。 |