講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-28 / 文学 / 学内講座コード:230104
紫式部の肖像―絵巻と日記から考える
- 開催日
- 9月30日(土)~10月14日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,246円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・紫式部の人物像とその歴史的評価を知る。
・日本古典文学に親しむ。
・やまと絵の魅力を知る。
【講義概要】
『紫式部日記』は、紫式部が中宮彰子のもとに出仕していた頃の記録と、批評や述懐からなる随想とで構成されています。日記の内容について、鎌倉時代に入ってから絵巻にした「紫式部日記絵巻」に描かれた場面を中心に、いくつかの部分を取り上げて見てゆきます。
『源氏物語』などの古典をすでに愛読されている方はもちろん、初心者の方も歓迎いたします。紫式部がどのような人物であったのか、また、彼女が残した作品が後世どのような評価を受けてきたのか、分かりやすく解説したいと思っています。くずし字についても説明をしますので、予備知識は問いません。やまと絵と文学の魅力を知り、ぜひ親しんでもらえればと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/30(土) 寛弘五年の記録をめぐって
第2回 2023/10/ 7(土) 人物批評、自己批評を読む
第3回 2023/10/14(土) 『源氏物語』の執筆と起筆伝説
・紫式部の人物像とその歴史的評価を知る。
・日本古典文学に親しむ。
・やまと絵の魅力を知る。
【講義概要】
『紫式部日記』は、紫式部が中宮彰子のもとに出仕していた頃の記録と、批評や述懐からなる随想とで構成されています。日記の内容について、鎌倉時代に入ってから絵巻にした「紫式部日記絵巻」に描かれた場面を中心に、いくつかの部分を取り上げて見てゆきます。
『源氏物語』などの古典をすでに愛読されている方はもちろん、初心者の方も歓迎いたします。紫式部がどのような人物であったのか、また、彼女が残した作品が後世どのような評価を受けてきたのか、分かりやすく解説したいと思っています。くずし字についても説明をしますので、予備知識は問いません。やまと絵と文学の魅力を知り、ぜひ親しんでもらえればと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/30(土) 寛弘五年の記録をめぐって
第2回 2023/10/ 7(土) 人物批評、自己批評を読む
第3回 2023/10/14(土) 『源氏物語』の執筆と起筆伝説
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、10月28日(土)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、10月28日(土)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 永井 久美子 |
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肩書き | 東京大学大学院准教授 |
プロフィール | 専門は比較文学、日本古典文学。博士(学術、東京大学)。主な業績に、「『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説」(『アジア遊学246』2020年)、『「世界三大美人」言説の生成』(東京大学ヒューマニティーズセンター、2020年)、「紫式部の近代表象」(『鹿島美術財団年報』2016年)など。 |