講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130541
日本人と儒教 「四書」はどう読まれたか
- 開催日
- 11月 1日(水)~11月22日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・基本テキストである「四書」の理解を深める。
・日本の代表的な儒学者の思想を知る。
・現代に生きる我々にとっての儒教の役割を考える。
【講義概要】
『論語』・『大学』・『中庸』・『孟子』の「四書」は朱子学・陽明学の基本テキストであり、日本人の儒教理解に決定的な影響を与えました。今季の講義では、日本人は「四書」をどう読んできたのかを、熊沢蕃山、伊藤仁斎、荻生徂徠、吉田松陰という4人の江戸時代の思想家の著作から探ってゆきます。ただし、講義で取り上げるのはそれぞれの思想家の特徴が表れた読解であって、必ずしも四書の理解として標準的であるというわけではありません。そのため、講義では標準的なテキストの読解も示して、その違いを明らかにしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/ 1(水) 熊沢蕃山と『大学』
第2回 2023/11/ 8(水) 伊藤仁斎と『中庸』
第3回 2023/11/15(水) 荻生徂徠と『論語』
第4回 2023/11/22(水) 吉田松陰と『孟子』
・基本テキストである「四書」の理解を深める。
・日本の代表的な儒学者の思想を知る。
・現代に生きる我々にとっての儒教の役割を考える。
【講義概要】
『論語』・『大学』・『中庸』・『孟子』の「四書」は朱子学・陽明学の基本テキストであり、日本人の儒教理解に決定的な影響を与えました。今季の講義では、日本人は「四書」をどう読んできたのかを、熊沢蕃山、伊藤仁斎、荻生徂徠、吉田松陰という4人の江戸時代の思想家の著作から探ってゆきます。ただし、講義で取り上げるのはそれぞれの思想家の特徴が表れた読解であって、必ずしも四書の理解として標準的であるというわけではありません。そのため、講義では標準的なテキストの読解も示して、その違いを明らかにしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/ 1(水) 熊沢蕃山と『大学』
第2回 2023/11/ 8(水) 伊藤仁斎と『中庸』
第3回 2023/11/15(水) 荻生徂徠と『論語』
第4回 2023/11/22(水) 吉田松陰と『孟子』
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月29日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は11月29日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 森 和也 |
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肩書き | 公益財団法人中村元東方研究所専任研究員 |
プロフィール | 1967年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、中央大学兼任講師、NHK学園講師を兼任。専門分野は日本思想史。著書:『神道・儒教・仏教─江戸思想史のなかの三教』(ちくま新書)。 |