大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・18世紀から19世紀にかけてのフランスを中心にした、美術の大まかな流れを理解する。
・この時代の美術に親しむ。
・代表的な作家や作品を確認し、時代の特徴を理解する。

【講義概要】
この講座では、18世紀から19世紀前半の時代が大きく変わりゆくなかで表現されてきたさまざまな美術作品を取りあげ、時代背景を交えて解説/紹介します。絶対王政の広まりとその崩壊、フランスに始まる市民革命と産業革命のうねりは美術のあり方にも変化をもたらします。アカデミーが美術を牽引する一方で、近代という概念は美の多様性を促して個性的な作家を輩出します。そのような時代を彩った作家に迫り、作品を味わいます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 18世紀の美術1
第2回 2023/10/ 5(木) 18世紀の美術2
第3回 2023/10/12(木) 18世紀の美術3
第4回 2023/10/19(木) 18世紀の美術4
第5回 2023/10/26(木) 革命期の美術1
第6回 2023/11/ 2(木) 革命期の美術2
第7回 2023/11/ 9(木) 革命期の美術3
第8回 2023/11/16(木) 革命期の美術3
第9回 2023/11/30(木) 19世紀の美術1
第10回 2023/12/ 7(木) 19世紀の美術2

【ご受講に際して】
◆2019年の講座「はじめての西洋美術史―17～19世紀の美術編―」(秋期)と内容の一部が重なりますが、より広範囲、より多くの芸術家を扱います。2023年度春期「はじめての西洋美術史」の継続となりますが、新規の方のご受講も歓迎いたします。
◆2023年度春学期の同名講座の継続講座で2023年春学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	真野 宏子
肩書き	京都情報大学院大学教授
プロフィール	早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』『アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック』(PARCO出版)など。