講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-04 / 日本史 / 学内講座コード:130294
海外史料からみるグローバル幕末史
- 開催日
- 10月 6日(金)~12月 1日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・激動の幕末史を海外史料から読み解き、グローバルな国際関係のなかに位置づける。
・海外に所在する日本関係史料の概要とその調査について学ぶ。
【講義概要】
幕末の開国・開港により、日本は世界資本主義市場へ強制的に編入され、グローバルな国際関係の中へ投げ込まれることになりました。ここでは19世紀初頭のロシアの接近からはじめ、幕府倒壊・戊辰戦争にいたる激動の幕末史を、主に海外史料を用いて整理してみたいと思います。海外に所在する日本関係史料には、各国の外務省文書や海軍省文書、さまざまな個人文書などが含まれています。攘夷と開国に揺れる幕末の諸事件(トピックス)を、外国側の史料から読み解きます。あわせて、中国やロシア・西欧における在外日本関係史料の所在状況と調査の様子などもご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 6(金) 19世紀初頭の北方紛争とロシア史料
第2回 2023/10/13(金) 日本の開国とクリミア戦争
第3回 2023/10/20(金) アロー戦争と日本
第4回 2023/10/27(金) 通商条約体制と英国海軍
第5回 2023/11/10(金) ポサードニク号事件
第6回 2023/11/17(金) 攘夷主義の台頭と列強の対応
第7回 2023/11/24(金) 幕府の鎖港要求と下関戦争(1864)
第8回 2023/12/ 1(金) 国際監視下の戊辰戦争
・激動の幕末史を海外史料から読み解き、グローバルな国際関係のなかに位置づける。
・海外に所在する日本関係史料の概要とその調査について学ぶ。
【講義概要】
幕末の開国・開港により、日本は世界資本主義市場へ強制的に編入され、グローバルな国際関係の中へ投げ込まれることになりました。ここでは19世紀初頭のロシアの接近からはじめ、幕府倒壊・戊辰戦争にいたる激動の幕末史を、主に海外史料を用いて整理してみたいと思います。海外に所在する日本関係史料には、各国の外務省文書や海軍省文書、さまざまな個人文書などが含まれています。攘夷と開国に揺れる幕末の諸事件(トピックス)を、外国側の史料から読み解きます。あわせて、中国やロシア・西欧における在外日本関係史料の所在状況と調査の様子などもご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 6(金) 19世紀初頭の北方紛争とロシア史料
第2回 2023/10/13(金) 日本の開国とクリミア戦争
第3回 2023/10/20(金) アロー戦争と日本
第4回 2023/10/27(金) 通商条約体制と英国海軍
第5回 2023/11/10(金) ポサードニク号事件
第6回 2023/11/17(金) 攘夷主義の台頭と列強の対応
第7回 2023/11/24(金) 幕府の鎖港要求と下関戦争(1864)
第8回 2023/12/ 1(金) 国際監視下の戊辰戦争
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月8日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は12月8日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 保谷 徹 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所で『大日本古文書』幕末外国関係文書の編纂に35年間従事し、海外所在史料の調査やデジタルアーカイヴ構築などにあたる。同研究所のセンター長・副所長・所長を歴任。著書に『幕末日本と対外戦争の危機』(吉川弘文館、2010年)ほか。 |