大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・朗読経験者のさらなる成長を目指します。
・自分の朗読をさらに深めていくために、それぞれの表現力の向上を目指します。

【講義概要】
舞台朗読の第一人者・幸田弘子の門下生(鈴木千秋・中里貴子)が講師を務めます。各テーマに沿って、さまざまな角度からの精読を試み、作品の世界を聴き手にきちんと伝えていくための表現方法の習得をめざします。前半5回は、山本周五郎『狐』を題材に鈴木が担当。後半5回は、O・ヘンリー『最後の一葉』を題材に中里が担当します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 丁寧に物語を紡ぐ
第2回 2023/10/10(火) 丁寧に物語を紡ぐ
第3回 2023/10/17(火) 丁寧に物語を紡ぐ
第4回 2023/10/24(火) 丁寧に物語を紡ぐ
第5回 2023/10/31(火) 丁寧に物語を紡ぐ
第6回 2023/11/ 7(火) 表現力を身につける
第7回 2023/11/14(火) 表現力を身につける
第8回 2023/11/21(火) 表現力を身につける
第9回 2023/11/28(火) 表現力を身につける
第10回 2023/12/ 5(火) 表現力を身につける

【ご受講に際して】
◆朗読経験者のさらなる成長を目指すクラスです。
◆この講座では事前に予習のため朗読の資料を送付しています。お申込みが開講直前ですと、資料が開講までにお手元に届かないことがあります。その場合は当日のお渡しとなります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	鈴木 千秋
肩書き	朗読家、フェリス女学院大学講師
プロフィール	東京生まれ。舞台朗読の第一人者・幸田弘子氏に師事。現在はフェリス女学院大学、エクステンションセンター等で朗読講師を務める。樋口一葉、夏目漱石、「源氏物語」「おくのほそ道」など幅広い作品で毎年朗読公演開催。漱石山房記念館、太宰治文学サロンなどでも朗読。ここ数年は「ピアノと朗読で奏でる源氏物語」・「女君で紐解く源氏物語」をシリーズで展開している。

名前	中里 貴子
肩書き	朗読家、共立女子大学講師
プロフィール	元群馬テレビアナウンサー。舞台朗読の第一人者・幸田弘子氏に師事。樋口一葉、宮沢賢治、芥川龍之介、夏目漱石らの代表作品、中原中也、萩原朔太郎の詩や「おくのほそ道」「源氏物語」など古典も朗読している。韓国の仁荷大学、同徳女子大学、祥明大学、シドニー大学、ベトナムのハノイ大学で朗読。