大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・アメリカを代表する文豪マーク・トウェインの人生や作品を通してアメリカ文化の本質を学ぶ。
・マーク・トウェインの言葉や人生から、現代の我々が抱える様々な問題の本質について考える。
・喜びと悲しみに満ちたトウェインの人生や作品に触れることで、自分らしく生きるということはいかなることか考える。

【講義概要】
死後100年を経てもなお多くの人々に愛され続ける作家マーク・トウェイン。本講義では、このアメリカ最大の文豪の人間観や作品世界を解説していきます。喜びと悲しみの両極を経験しつつ、ダイナミックな人生を生き抜いたトウェイン。その激動の人生を学ぶことで、彼が生きた時代のアメリカの息吹も感じてもらいます。加えてトウェインは、現代に生きる我々が抱える様々な問題にいち早く直面しています。トウェインを学ぶこととは、即ち、アメリカの本質を理解し、現代社会が抱える問題の根幹を学ぶことに他なりません。人々の心の中で、今なお生き続けるマーク・トウェインの魅力とは一体何なのか? その魅力の一端をお伝えできればと思います。



【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/ 5(火) いまを生きるマーク・トウェイン
第2回 2023/ 9/ 5(火) ミシシッピー川の西側に生れてーマーク・トウェイン誕生
第3回 2023/ 9/ 5(火) アメリカ最大の有名人へ―飛躍と悲劇
第4回 2023/ 9/ 5(火) 日本の中のマーク・トウェイン

【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2023/06/08)から学期終了翌月末(2023/10/31)までになります。一般申込開始(2023/06/08)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
　2022年度　冬期　「マーク・トウェインとの旅」　（01/16～02/06　月曜日、全4回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	石原 剛
肩書き	東京大学大学院教授
プロフィール	東京生まれ。Ph.D.(アメリカ研究、テキサス大学)。専門分野はアメリカ文学・文化および比較文学。2019年まで早稲田大学教授としてアメリカ文学・文化関連の授業や研究指導を担当。NHKカルチャーラジオ「文学の世界」(2016年)担当講師。現在、日本マーク・トウェイン協会会長も務める。