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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-23 / 世界史 / 学内講座コード:320302

国境で読み解くヨーロッパー境界に暮らす人々を追う

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月25日(火)~ 9月 5日(火)
講座回数
6回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
36
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパという地域の地理的、歴史的な理解を深める。
・国境と関わる人々の暮らしについて理解を深める。
・国境をめぐる世界情勢についての理解を深める。

【講義概要】
ヨーロッパ各地に走る国境が人々の暮らしと密接に関わっていることを、国境付近に暮らす少数民族や、国境を越えてきた民族、移民、外国人に注目して解説します。特に中央・東ヨーロッパでは、多くの人々が国と国との関係に翻弄され、あるいはヨーロッパの社会から排除されてきました。しかしその一方で、したたかに生き抜く彼らの姿も見られます。この講義では、そうした人々に目を向けながら、多文化共生の問題にも迫ります。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/25(火) 境界に関わってきた人々:少数民族、移民、外国人
第2回 2023/ 8/ 1(火) 言語の境界に暮らす人々:北イタリアのドイツ人
第3回 2023/ 8/ 8(火) 国境の町を彩る民族:スロヴァキアの首都ブラティスラヴァ
第4回 2023/ 8/22(火) 国境に消えた人々:大戦中のユダヤ人
第5回 2023/ 8/29(火) 排除されてきた人々:知られざるロマ民族
第6回 2023/ 9/ 5(火) エキゾチックな外国人街:エスニックマーケットと料理

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『国境で読み解くヨーロッパ―境界の地理紀行』(朝倉書店)(ISBN:978-4254163643)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加賀美 雅弘
肩書き 東京学芸大学名誉教授、早稲田大学講師
プロフィール 専門分野は、ヨーロッパ地誌およびエスニック研究(特にロマ)。理学博士。東京学芸大学のほか、早稲田大学では大学院で地域研究に関する授業を担当。『国境で読み解くヨーロッパ』(2022年、朝倉書店)をはじめ、『食で読み解くヨーロッパ』(2019年、朝倉書店)、『景観写真で読み解く地理』(2018年、古今書院)、『「ジプシー」と呼ばれた人々』(2005年、学文社)などヨーロッパに関する著作物が多数。20年以上にわたってNHKテレビ高校講座「地理」の講師を担当している。
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