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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-29 / その他教養 / 学内講座コード:120743

身近な目の錯覚の不思議に迫る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月31日(月)~ 8月28日(月)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・いろいろなタイプの錯視(=目の錯覚)について学ぶ。
・錯視の歴史や錯視を役立たせた例なども学ぶ。
・錯視が起こる仕組みについて理解を深める。

【講義概要】
私たちは正しく周囲の世界を見ているでしょうか?答えはノーです。私たちの視覚は錯覚を起こしています。視覚が起こす錯覚、いわゆる目の錯覚を「錯視」と言います。目の錯覚といっても、実は脳が起こしています。私たちの脳はどのような仕組みで錯視を起こしてしまうのでしょうか。錯視は古くから興味をもたれ、その研究は古代ギリシャから現在も続けられています。しかし、実は不明なことがまだまだ数多くあります。この講義では初学者向けに、錯視の歴史、錯視を役立たせた例、また最近の数学を用いた錯視の研究などについて講義します。と言っても数学の予備知識は要りません。錯視を楽しみながら学んでいただければと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/31(月) さまざまな錯視
第2回 2023/ 8/ 7(月) 役に立つ錯視 / 錯視はどのようにして起こるのか
第3回 2023/ 8/21(月) 錯視がおこる仕組みに迫る
第4回 2023/ 8/28(月) 数学を使った錯視の研究とそこから生まれる応用技術

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月4日(月)を予定しています。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『なぜこう見える?どうしてそう見える?<錯視>だまされる脳』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623077618)テキストには数多くの錯視画像が載っています。講義ではほとんどの錯視画像はスライドでも紹介しますが、スライドで紹介できない画像、あるいはスライドでは見づらい画像もありますので、その場合は手元のテキストで錯視画像を参照していただくと便利です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 新井 仁之
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 専門分野は数理視覚科学、応用数学。もともと数学の研究をしていましたが、二十数年前から数学を用いた視覚・錯視の研究を行っています。主な職歴は東北大学大学院理学研究科教授(1996-1999)、東京大学大学院数理科学研究科教授(1999-2018)、早稲田大学教育・総合科学学術院教授(2018~)。著書に『ウェーブレット』(共立出版)『新・フーリエ解析と関数解析学』(培風館),『線形代数 基礎と応用』(日本評論社)他があります。[主な受賞歴] 純粋数学の業績により日本数学会賞春季賞、数理視覚科学の業績により文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、藤原洋数理科学賞大賞、他。
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