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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-04 / その他教養 / 学内講座コード:120733

【対面+オンラインのハイブリッド】重力と宇宙の謎 アインシュタインの「時空のゆがみ」を確かめる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(木)~ 7月27日(木)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
35
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・アインシュタイン重力の基礎となる「時空のゆがみ」について理解し、その窮極の天体「ブラックホール」の性質および観測的証拠について知る。
・一般相対性理論的効果を用いた新しい観測手段(重力レンズ・重力波)を理解し、それらにより何が明らかにされるかについて学ぶ。
・重力波天文学では光で見ることのできない宇宙について知ることができることを理解する。

【講義概要】
重力の研究はこれまで物理学の進展に大きく貢献し、宇宙を理解する重要な手段としても用いられている。特に、アインシュタインの一般相対性理論は、従来の時間や空間の概念を根本的に変えるもので、時空の物理学という新しい分野をもたらした。その新しい分野の研究は、20世紀後半以降の観測機器の発達やコンピュータ技術の進歩と相まって天文学・宇宙物理学に飛躍的な進展をもたらしている。本講義では、アインシュタイン理論が予言する「時空のゆがみ」を確かめる重要な手段としての重力レンズ効果と重力波天文学を主要テーマに取り上げる。またそれらにより新しい物理学の展開や宇宙の謎解明につながる可能性についても触れる。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 曲がった時空の物理学:ブラックホールの奇妙な世界
第2回 2023/ 7/13(木) 重力レンズ現象:双子のクェーサーからダークマター・「ブラックホールの影」まで
第3回 2023/ 7/20(木) 重力波天文学:ブラックホールを見る
第4回 2023/ 7/27(木) 宇宙の謎と新しい物理学:アインシュタイン理論を超えて?

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は8月3日(木)を予定しています。
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申し込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 前田 恵一
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1950年大阪生まれ。理学博士(京都大学)。1987年1月-1989年3月 東京大学理学部物理学科助手、1989年4月-2021年3月 早稲田大学物理学科教授。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ(2006年)およびクレアホール(2012年)客員教授。専門分野は、理論宇宙物理学および重力理論。著書に『演習で学ぶ特殊相対性理論』(サイエンス社)、『重力理論講義』(サイエンス社)、『アインシュタインの時間』(ニュートンプレス)などがある。
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