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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-01 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120509

シルクロードと仏教東漸史 ガンダーラから西域・長安・洛陽まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 3日(月)~ 9月 4日(月)
講座回数
8回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
35
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・インドから中国に伝来した大乗仏教を知る。
・中国の宗派仏教を学ぶ。
・シルクロードと仏教の東漸史を知る。

【講義概要】
ギリシャ・ペルシャの影響を強く受けた大乗仏教は、西域、ホータン、クチャ、さらに敦煌から長安、洛陽に東漸し、八宗が成立した。この中国仏教が日本に伝来し、仏教文化が花開くことになった。その精華の究明。
ガンダーラ地方から中国に伝えられた仏教は竺法護、羅什三蔵、法顕三蔵、玄奘三蔵などの翻訳により中国に広まった。中でも、世界遺産となった敦煌の莫高窟、龍門、曇岡の仏教美術は目を見張るものである。この45年間を要してシルクロードの現地調査をしてきた成果をふまえ、生命かけで天竺に法を求めた中国の三蔵法師。天竺から震旦国(中国)に仏法を伝えた人々の覚悟を、この講義を通して探っていきたい。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) ブッダの死と仏舎利信仰
第2回 2023/ 7/10(月) 初期の経典の成立
第3回 2023/ 7/24(月) 六波羅密経般若経の成立
第4回 2023/ 7/31(月) アショカ王の仏教受容と伝道師
第5回 2023/ 8/ 7(月) ガンダーラ仏像の発生と仏塔
第6回 2023/ 8/21(月) シルクロードの仏教美術
第7回 2023/ 8/28(月) 世界遺産敦煌、龍門、曇岡
第8回 2023/ 9/ 4(月) 八宗の成立とその教え

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は八丁堀校2019年度冬講座「シルクロードと仏教東漸史」を改編し、新たに構成したものです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田中 成明
肩書き 国際マンダラ協会会長、エッセイスト
プロフィール 1947年生まれ。嵯峨伝灯学院卒。1968年別格本山金剛寺に出家得度。大本山大覚寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行、帰国後大本山薬師寺で法相宗を学ぶ。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもった。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。
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