大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本列島の地形や地質の概要を理解する。
・はじめて訪れる場所の風景・地形を見る力を身につける。
・活断層・都市域・湖・島の地形を理解できる。

【講義概要】
日本列島の風景を通じて、日本とその周辺域の地形・地質の成り立ちを解説します。対象とする風景・地形として、各地の活断層や湖、島に関連する事例に焦点をあてます。また都市化が進んだ地域の地形も取り上げます。このため、講義では各地の風景写真をはじめ、多くの地図や地質図などを紹介します。本講座では、はじめての地域を訪れる際、事前にその場所の地形・地質の成り立ちを知るにはどうすればよいのか、また実際に行った際、地形・地質をどのように観察したらよいのか、これらの方法が身につくことを目標とします。さらに活断層や都市域の地形を扱うことを通じ、地震や斜面災害、水害など自然災害のリスクについても触れます。



【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) 地震と活断層がつくる風景を読む
第2回 2023/ 6/20(火) 都市に埋もれた地形を読む
第3回 2023/ 6/20(火) 湖がつくる風景
第4回 2023/ 6/20(火) 日本の島の風景

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2022年度　秋期　「日本列島の「でこぼこ」風景を読む」　（10/24～11/14　月曜日、全4回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	鈴木 毅彦
肩書き	東京都立大学教授
プロフィール	静岡県生まれ。理学博士。専門分野は、地形学・第四紀学・火山学。東京都立大学島嶼火山・都市災害研究センター長兼任、現在、日本第四紀学会会長。書籍等著作物として「日本列島の「でこぼこ」風景を読む」(ベレ出版)、「写真と図でみる地形学 増補新装版」(東京大学出版会)がある。