講座詳細情報
申し込み締切日:2023-06-18 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:910501
【オンデマンド】本当の仏教とは? インド・チベット・中国・日本の仏教を考える
- 開催日
- 6月20日(火)~ 6月20日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 00:00~23:59
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 20
- その他
- 会員受講料: 9,900円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代インドで誕生した仏教が、時代や地域によって大きく変容した事実に注目します。
・ゴータマ・ブッダによって創始された「仏教」は、私たち日本人が中国仏教を経由して受容した「仏教」と大きく異なっていた事実を学びます。
・よく「ブッダに帰れ!」とか「仏教の原点に返れ!」と言われますが、それが仏教の歴史を知らない、無責任な発想であることを確認します。
【講義概要】
仏教はゴータマ・ブッダ(仏陀=釈迦牟尼)という人物が創始したゆえに、仏教と呼ばれてきました。しかしその後、仏教は時代によっても地域によっても、大きく変容しました。しかもゴータマ・ブッダの教えを比較的忠実に継承するタイプの仏教は、インド文明圏から出られませんでした。それに対し、大きく変容したタイプの仏教である大乗仏教がむしろ普遍性を獲得して、インド文明圏を超えて広まったのです。本講座では、仏教の原点となったインド仏教から出発して、チベット仏教と中国仏教を学び、日本仏教の歴史と独自性を考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) インド仏教(1)ブッダの実像と教え
第2回 2023/ 6/20(火) インド仏教(2)初期型仏教(テーラワーダ仏教)vs.大乗仏教
第3回 2023/ 6/20(火) チベット仏教
第4回 2023/ 6/20(火) 中国仏教
第5回 2023/ 6/20(火) 日本仏教
・古代インドで誕生した仏教が、時代や地域によって大きく変容した事実に注目します。
・ゴータマ・ブッダによって創始された「仏教」は、私たち日本人が中国仏教を経由して受容した「仏教」と大きく異なっていた事実を学びます。
・よく「ブッダに帰れ!」とか「仏教の原点に返れ!」と言われますが、それが仏教の歴史を知らない、無責任な発想であることを確認します。
【講義概要】
仏教はゴータマ・ブッダ(仏陀=釈迦牟尼)という人物が創始したゆえに、仏教と呼ばれてきました。しかしその後、仏教は時代によっても地域によっても、大きく変容しました。しかもゴータマ・ブッダの教えを比較的忠実に継承するタイプの仏教は、インド文明圏から出られませんでした。それに対し、大きく変容したタイプの仏教である大乗仏教がむしろ普遍性を獲得して、インド文明圏を超えて広まったのです。本講座では、仏教の原点となったインド仏教から出発して、チベット仏教と中国仏教を学び、日本仏教の歴史と独自性を考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) インド仏教(1)ブッダの実像と教え
第2回 2023/ 6/20(火) インド仏教(2)初期型仏教(テーラワーダ仏教)vs.大乗仏教
第3回 2023/ 6/20(火) チベット仏教
第4回 2023/ 6/20(火) 中国仏教
第5回 2023/ 6/20(火) 日本仏教
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 秋期 「本当の仏教とは?」 (10/01~11/19 土曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2022年度 秋期 「本当の仏教とは?」 (10/01~11/19 土曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |