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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-03 / 日本史 / 学内講座コード:710201

戦争とビジュアル報道 戦前の日本・アジア関係を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 5日(水)~ 5月17日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦争報道におけるメディアの役割を理解する。
・昭和前半期の日本の歴史について、報道メディアから理解を深める。
・ビジュアルメディアのリテラシー能力を高める。

【講義概要】
日本では、ビジュアルなメディアを用いた報道がいつ始められ、読者にいかに時事情報を伝達したのでしょうか。本講義では、報道に用いられたビジュアルなメディアを軸としつつ、日清戦争期からアジア太平洋戦争直後の占領統治期に至る、約50年間における報道の変容過程を跡づけていきます。とりわけ注目するのは、「戦争」「紛争」がつづく時代における政府、軍部、報道界、国民の関係です。講義は、拙著『帝国日本のプロパガンダー「戦争熱」を煽った宣伝と報道』(中央公論新社、2022年)に準拠しながらも、論及できなかった問題や引用できなかった図画像を取り上げながら、詳しく解説していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 導入編、授業ガイダンスをかねて
第2回 2023/ 4/12(水) 日清・日露戦争期におけるメディアの変遷
第3回 2023/ 4/19(水) 第一次世界大戦期における写真と映像
第4回 2023/ 4/26(水) 戦間期における写真電送
第5回 2023/ 5/10(水) 第二次世界大戦期閉塞する報道
第6回 2023/ 5/17(水) 占領下日本各地の状況

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は5月24日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 貴志 俊彦
肩書き 京都大学教授
プロフィール 兵庫県生まれ。専門:東アジア近現代史。現職:京都大学東南アジア地域研究研究所教授。兼業:東京大学大学院情報学環客員教授、日本学術会議連携会員、日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員など。著書:『帝国日本のプロパガンダーー「戦争熱」を煽った宣伝と報道』(中央公論新社)、『アジア太平洋戦争と収容所ーー重慶政権下の被収容者の証言と国際救済機関の記録から』(国際書院) 、共編著:『視覺臺灣:日本朝日新聞社報導影像選輯』(中央研究院臺灣史研究所)など多数。
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