検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-30 / 政治 / 学内講座コード:310706

ASEANの民主主義の後退と中国のシャープパワー

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
6月 1日(木)~ 6月15日(木)
講座回数
3回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
24
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・改めて世界の「民主主義」の現状を考えてみる。
・中国やロシアなどの「権威主義」と「民主主義」の違いを比較してみる。
・ASEAN諸国の政治体制と中国の影響を考えてみる。

【講義概要】
ASEAN諸国では民主主義が後退していると言われるが、それは「自由民主主義」の「自由」への制約が強まっていることを指すのではないか。相変わらず選挙は実施され、政治指導者は自らの正当性を強調する。「中国型の民主主義」や「ロシア型の民主主義」が主張されるように、ASEAN諸国においても同様の傾向がみられる。本講義では講師が昨年出版した著書『平和構築のトリロジー:民主化・発展・平和を再考する』で筆者の造語である「走錨する民主主義」、「まだらな発展」、「重心なき平和」をキーワードに「ASEANの民主主義の後退とシャープパワー」を題材に3回に渡って考察してみる。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/ 1(木) リベラル・デモクラシー(自由民主主義)と「走錨する民主主義」
第2回 2023/ 6/ 8(木) 自由民主主義を分断する「シャープ・パワー」とは何か
第3回 2023/ 6/15(木) 中国の影響とASEAN諸国の現状

備考

【ご受講に際して】
◆『平和構築のトリロジー:民主化・発展・平和を再考する』(山田満著、明石書店)をお読みいただくと、より理解が深まります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山田 満
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 国際関係論、国際協力、平和構築、東南アジア政治を専門とする。国際NGO、内閣府国際平和協力本部や外務省派遣の国際選挙監視派遣を多数経験。国際NGO代表、国連UNHCR協会理事、日本東ティモール協会副会長などの社会活動、台湾国立大学客員教授、ベトナム日越大学日本学プログラム長などを務めている。アジアを中心に東ティモールからアフガニスタンまで多くのフィールド経験を有する。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.