大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
喜びや悲しみ、離別や愛、世界や時代、過ぎ去ってゆく一瞬一瞬を、短歌にするレッスンから開始してみましょう。

【講義概要】
短歌は、掌の中にもマッチ箱にも書ける短い詩型です。実作を中心に、現代短歌の解説をまじえながら講義を進めてゆきます。講義の終わりに次回のテーマを与え、講師のメールアドレス(ファックスでも葉書でも可)に毎回、短歌(週により1首または3首)を送ってもらいます。そして、集まった作品をテキストとして配付し、添削指導をおこないます。また、お互いの短歌を鑑賞、批評し合う「歌会(作品合評会)」を開催します。第1回目のみ講義とし第2回目以降は自作演習です。とにかく楽しく愉快に!をモットーに、知らない間に実力をつけてもらいます。創作の喜びを身につけ、あなたを歌人に育て上げたい。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/15(土) 演習　私の短歌の作り方
第2回 2023/ 4/22(土) 作品合評会（歌会）(題詠　1首提出)
第3回 2023/ 5/13(土) 添削指導及び合評（テーマ制作　3首提出）
第4回 2023/ 5/27(土) 添削指導及び合評（テーマ制作　3首提出）
第5回 2023/ 6/ 3(土) 作品合評会（歌会）(題詠　1首提出)
第6回 2023/ 6/10(土) 添削指導及び合評（テーマ制作　3首提出）
第7回 2023/ 6/17(土) 作品合評会（歌会）(題詠　1首提出)

【ご受講に際して】
◆宿題として、毎回短歌(週により1首または3首)を提出していただきます。
◆今回から参加される方、大歓迎です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『自伝風 私の短歌のつくり方』（言視舎）（ISBN:978ー4865652239）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	福島 泰樹
肩書き	歌人
プロフィール	早稲田大学第一文学部卒業。『バリケード・一九六六年二月』、『下谷風煙録』など歌集33冊の他、著書に『福島泰樹全歌集』(河出書房新社)、『寺山修司 死と生の履歴書』(彩流社)、『誰も語らなかった中原中也』(PHP新書)など多数。肉声の回復を求めて「短歌絶叫コンサート」を創出、1700ステージをこなす。毎月10日、月例「短歌絶叫コンサート」（吉祥寺「曼荼羅」）開催中！