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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-03 / 文学 / 学内講座コード:310106

『源氏物語』を楽しく読む 真木柱巻後半・梅枝巻・藤裏巻

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 5日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
24
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
本講座は『源氏物語』を原文で読み、丁寧にわかりやすく解説して読み味わいます。今学期は冬学期に続いて、真木柱巻後半から梅枝巻、そして藤裏葉巻終わり近くまでへと読み進めます。『源氏物語』は第一部、第二部、第三部と分けて読まれてきましたが、藤裏葉巻は第一部ラストの巻です。大勢から求愛されていた玉鬘の求婚譚、そして夕霧と雲居雁の恋の決着、光源氏が栄華を極めていく様が語られていきます。平安の空間や儀式など、平安文化をイメージしやすいよう視覚教材も豊富に用います。初めて読む方も、愛読者も大歓迎です。ぜひご一緒に、物語を楽しみましょう。

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』真木柱巻・梅枝巻・藤裏葉巻の原文が付いてあるものであれば、そちらをお使いくださって結構です。
◆真木柱巻後半については、プリントを配布します。
◆初回に、簡潔にこれまでのあらすじをご紹介しますので、初めての方も安心して受講なさってください。(『源氏物語』はどの巻から読んでも面白く読めますから、お楽しみください。)

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(五):梅枝ー若菜 下』(岩波文庫)(ISBN:978ー4003510193)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 東京都立大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学・文化ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「ジブリ映画『かぐや姫の物語』による『竹取物語』のアダプテーション」(『物語研究』第20号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)など。
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