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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110503

キリスト教における神・人間理解 中世の思想家マイスター・エックハルトの思索を通して考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 4日(火)~ 6月13日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパ人の人間観を知ること。
・キリスト教の神観を知ること。
・宗教とはどんな人間の営みであるかを知ること。

【講義概要】
我が国では西田幾多郎や鈴木大拙によっていち早く注目された13世紀中世ドイツの思想家マイスター・エックハルトの思想を通じて、キリスト教における神・人間理解を学びます。エックハルトの思想は「ドイツ神秘主義」と呼ばれていますが、古代ギリシア教父達のテオーシス(人間神化)思想の伝統を受け継ぐものです。エックハルトが人間を神との関係でどう捉えたのか、今回は13世紀に流布した奇書『24人の哲学者の書』からの影響を中心にエックハルトの思想を考察してみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 4(火) テオーシス思想について
第2回 2023/ 4/11(火) テオーシス思想について
第3回 2023/ 4/18(火) テオーシス思想について
第4回 2023/ 4/25(火) 『24人の哲学者の書』
第5回 2023/ 5/ 9(火) 『24人の哲学者の書』
第6回 2023/ 5/16(火) 『24人の哲学者の書』
第7回 2023/ 5/23(火) 『24人の哲学者の書』
第8回 2023/ 5/30(火) 『24人の哲学者の書』
第9回 2023/ 6/ 6(火) 『24人の哲学者の書』
第10回 2023/ 6/13(火) 『24人の哲学者の書』

備考

【ご受講に際して】
◆初めて受講される方は、岩波文庫『エックハルト説教集』の「解説」に目を通しておいてください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田島 照久
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年東京生れ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、ドイツ・フライブルク大学でマギスター学位取得。博士(文学・早大)。専門分野は宗教哲学、宗教民俗学。著書に『マイスター・エックハルト研究』(創文社)、『エックハルト説教集』(岩波文庫)、『タウラー説教集』(創文社)、ワイド版岩波文庫 足立大進編『禅林句集』(編集、解説)、『テオーシス』(教友社)等あり。
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