大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本美術をもっと身近に楽しむための基礎知識をお話しします。代表的な作品や作家に親しみ、技法や用語、主題、時代背景などを学んで日本美術への理解を深めていきましょう。

【講義概要】
今期のテーマは「ひとつの作品をじっくり観よう」です。原則として一回に一枚(または一シリーズ)の作品を取り上げて、鑑賞のポイントや作られた時代背景、作者の生涯や人となり、どう語られてきたのかなどを深掘りしてお話しします。初心者の方向けの授業ですが、最新の研究成果や展覧会情報なども随時ご紹介していく予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 4(火) 《鳥獣人物戯画》
第2回 2023/ 4/11(火) 雪舟等楊《慧可断臂図》
第3回 2023/ 4/18(火) 《伝源頼朝像》
第4回 2023/ 4/25(火) 狩野永徳《洛中洛外図屏風》
第5回 2023/ 5/ 9(火) 長谷川等伯《松林図屏風》
第6回 2023/ 5/16(火) 尾形光琳《紅白梅図屏風》
第7回 2023/ 5/23(火) 酒井抱一《夏秋草図屏風》
第8回 2023/ 5/30(火) 仙厓義凡《一円相画賛》
第9回 2023/ 6/ 6(火) 曾我蕭白《群仙図屏風》
第10回 2023/ 6/13(火) 歌川広重《名所江戸百景》

【ご受講に際して】
◆はじめての方も続けての方もご受講いただけます。

◆3/11(土)10:00より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/60274/

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	新江 京子
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に近世の京都画壇。論文に「若冲画と大岡春卜の画譜ー版本学習と「物に即する」画の考察」(『美術史』第161号)、「伊藤若冲の歌仙絵を読み解く」(『美術史研究』第50冊)ほか。