検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-05 / 世界史 / 学内講座コード:110307

オリエントの考古学 メソポタミアの火と土

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月23日(金)
講座回数
10回
時間
15:05~16:35
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・オリエントにおける火の利用のあゆみについて概要を習得します。
・メソポタミア周辺の土の文化と焼成技術について理解を深めます。
・シリア、トルコの遺跡発掘や実験考古学について知見を広めます。

【講義概要】
本講義では、まずオリエントにおける火の利用と土の文化について概説して、現代シリアの民族例も紹介します。つぎに、土と火の出会いにより生まれた土偶や粗製土器、顔料を用いた彩文土器の発明について説明します。また、シリアとトルコの遺跡で講師が発掘した成果をもとに、メソポタミアの都市化と土器工房址の推移について解説します。さらに、都市誕生以降の壁画の変遷、メソポタミア周辺における焼成技術の発展を辿り、講師の実験考古学の成果もお伝えします。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 火の利用ーヒトから人へ
第2回 2023/ 4/14(金) 土の文化ー洞窟からレンガの家へ
第3回 2023/ 4/21(金) 村での暮らしー現代シリアの民族例
第4回 2023/ 4/28(金) 土偶と土器ーテラコッタの発明
第5回 2023/ 5/12(金) 彩文土器ー土器焼成窯の開発
第6回 2023/ 5/19(金) 土器工房址ーメソポタミアの都市化
第7回 2023/ 6/ 2(金) 都市と壁画ーモチーフの変化
第8回 2023/ 6/ 9(金) 陶器、鉄、ガラスー焼成技術の発展
第9回 2023/ 6/16(金) 土器焼成実験ートルコでの復元研究
第10回 2023/ 6/23(金) まとめーメソポタミアの火と土

備考

【ご受講に際して】
◆2019年秋講座「オリエントの考古学ー土・火・色の技術」の内容を踏まえています。
◆「オリエントの考古学」シリーズを初めて受講される方でも大丈夫です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小泉 龍人
肩書き メソポタミア考古学教育研究所代表、早稲田大学講師
プロフィール 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.