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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-02 / 日本史 / 学内講座コード:110227

満鉄・満鉄調査部の歴史と現代的意味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 4日(火)~ 6月13日(火)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中国東北(旧満州)での満鉄の活動を通じて日本企業の実態を理解する。
・満鉄調査部の活動を通じて明治以降戦前の日本のシンクタンク活動の内容を理解する。
・満鉄・満鉄調査部の活動を通じて在満日本人の活動実態への理解を深める。

【講義概要】
中国東北(旧満州)における日本最大の株式会社であり、かつ明治以降戦前期日本で最大の調査機関を擁した南満州鉄道株式会社(「満鉄」)の成立から解体にいたるまでの約半世紀の歴史をたどり、その活動内容と日本の対外政策に与えた影響などを検討する。活動時期を大きく日露戦争から第一次世界大戦期、1920年代期、満洲事変期、日中戦争期、アジア太平洋戦争期に分けて、各時期での満鉄・満鉄調査部の活動状況を検討し、それが日本の国内政治経済に与えた影響を分析する。そして最後に満鉄・満鉄調査部が戦後日本に与えた政治的経済的影響を分析する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 4(火) 満鉄と満鉄調査部の創立
第2回 2023/ 4/11(火) 後藤新平の植民地思想と調査活動
第3回 2023/ 4/18(火) ロシア革命と満鉄調査部の本格的稼働
第4回 2023/ 4/25(火) 山本条太郎と臨時経済調査委員会の活動
第5回 2023/ 5/ 9(火) 満洲事変と満鉄・満鉄調査部の活動
第6回 2023/ 5/16(火) 「満洲国建国」期の満鉄・満鉄調査部
第7回 2023/ 5/23(火) 日中戦争期の満鉄調査部の活動
第8回 2023/ 5/30(火) 太平洋戦争下の満鉄・満鉄調査部
第9回 2023/ 6/ 6(火) 1944ー1945年の満鉄調査部の対ソ調査
第10回 2023/ 6/13(火) まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆2022年度冬期の「1940年代以降の日本満洲移民(140216)」の継続講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 英夫
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・東京都立大学)。専門分野は、日本近現代史・東アジア史・産業史。著作に『日本の迷走はいつから始まったのか』(小学館)など。
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