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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-14 / 文学 / 学内講座コード:110156

松本清張を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月16日(火)~ 6月13日(火)
講座回数
5回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・松本清張が創出した社会派ミステリーの意義をたしかめる。
・各作品がどのように人と社会と時代にむきあったかを確認する。
・松本清張のように「何故だろう」という問いを日ーの生活にむける。

【講義概要】
松本清張がこの混乱の時代に大ー的に復活しています。松本清張は、人と社会の暗い秘密をさぐりあて、それを暴露し、告発しつづけました。戦後78年の今、人と社会の秘密は依然なくならず、かえって見えにくいものになりつつあります。松本清張の社会派ミステリーは、わたしたちに人と社会の暗い秘密を見抜く方法を教えてくれます。ゆたかで重厚、スリリングであたたかい、「隠蔽と暴露」の作家松本清張の世界を、主要作品の精読によってたどります。松本清張入門講座です。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/16(火) 松本清張、その人と方法ーー『半生の記』『随筆 黒い手帖』を精読する
第2回 2023/ 5/23(火) 「伊豆の踊子」に抗してーー『天城越え』を精読する
第3回 2023/ 5/30(火) 冤罪の恨みは誰に向ければよいのかーー『霧の旗』を精読する
第4回 2023/ 6/ 6(火) 汚職事件担当検事の恋のゆくえーー『波の塔』を精読する
第5回 2023/ 6/13(火) 若き病院長の野望ーー『わるいやつら』を精読する

備考

【ご受講に際して】
◆テキスト指定はしませんが、文庫本などでそれぞれの作品を読んでおいてください。
◆3/11(土)13:30より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/60283/


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 敏夫
肩書き 早稲田大学名誉教授、文芸評論家
プロフィール 1952年香川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学文学部・大学院文学研究科教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授。日本近現代文学研究。『松本清張 「隠蔽と暴露」の作家』(集英社新書)、『藤沢周平 負を生きる物語』(同)、『井上ひさし 希望としての笑い』(角川新書)、佐高信との長篇対談など多くの著作がある。
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