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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-21 / その他教養 / 学内講座コード:740708

1923年関東大震災の真相とその現代的意味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月23日(月)~ 3月 6日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・100年前の大正12年9月1日に発生し日本の自然災害史上最大の被害を出した関東大震災の真相を知る。
・神奈川県を例に震源直上に位置する地域で何が起こるのかを理解する。
・震源から離れた東京でなぜ最大の被害がでたのかを理解し、また一方で見事な復興を遂げた東京がなぜ今防災上の問題点を抱えているかその根本原因を考えてみる。

【講義概要】
講師は30年間、1923(大正12)年に発生した関東大震災の研究を続けてきた地震学者である。震源、揺れ、被害について研究し、ここ10年余は震源域の真上にあたる神奈川県と最大の被害を出した東京都23区を中心に現地調査を行ってきた。その間、関東大震災に関する様々な疑問の解消に挑戦してきた。震災を引き起こした地震の正体、本震に引き続く余震の発生状況、揺れ・火災・土砂災害・津波による被害の程度、人的・物的被害数や経済被害の大きさ、東京で最も大きな被害を出した理由、そして東京市民はこの災害からどのように立ち直り、東京は復興したのか。これらの問に答えるとともに現代東京が抱える防災上の問題点の根本原因についても考える。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/23(月) 地震の正体を探る:今村明恒と地震学
第2回 2023/ 2/ 6(月) 震源直上の神奈川:石碑が語る様々な災害と復興
第3回 2023/ 2/20(月) 最大の被災地東京:被害の原因を探る
第4回 2023/ 3/ 6(月) 帝都復興事業と現代の東京:悪夢の再来はあるか

備考

【ご受講に際して】
◆受講に際し地震や防災についての予備知識は必要ありません。
◆関東圏に限らず日本全国で地震や防災や歴史に興味のある人、大歓迎です。
◆休講が発生した場合の補講は、3月13日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。【会員】授業動画の視聴方法(会員向け) 【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 武村 雅之
肩書き 名古屋大学特任教授
プロフィール 京都府生まれ。理学博士。専門分野は、地震学および地震工学。民間企業に勤務の後、2012年から名古屋大学で歴史地震の研究を行う。特に関東大震災については30年来、震源、被害、救済、復興などすべてを研究。著書は「復興百年誌」「「関東大震災を歩く」など多数。
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