検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-05 / 日本史 / 学内講座コード:740201

シベリア出兵と大正日本

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 7日(火)~ 2月28日(火)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
シベリア出兵を通じて、大正日本をめぐる国内外の情勢への理解を深める。

【講義概要】
日露戦争では国際法を遵守し、世界からも支持を集めた明治時代の日本。しかし昭和を迎えると、日本の軍隊や社会は変質していた。日本は、なぜこのように急速に変わったのか、様々な仮説が提示されているが、本講義では、大正時代のシベリア出兵に着目したい。
この7年にも及んだ戦争には、日本軍も日本社会も変質した謎を解き明かす鍵がある。具体的には、軍部と政府の対立、出口戦略なき開戦、特務機関による謀略、現地住民の虐殺など、昭和の陸軍の欠点が、すでにシベリア出兵には見られる。一方で、盛んな反戦運動や、対米協調など、昭和期に失われたものもある。こうしたシベリア出兵を通じて、大正時代の日本が秘めた可能性を発見する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 7(火) なぜシベリアに出兵したのか
第2回 2023/ 2/14(火) シベリア出兵を日記から読み解く
第3回 2023/ 2/21(火) シベリア出兵をめぐる知識人の動向
第4回 2023/ 2/28(火) シベリア撤兵を迫られた日本

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は3月7日(火)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 麻田 雅文
肩書き 岩手大学准教授
プロフィール 岩手大学人文社会科学部准教授、博士(学術)。1980年生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。日本学術振興会特別研究員、ジョージ・ワシントン大学客員研究員などを経て現職。専攻は東アジア国際関係史。著書に『中東鉄道経営史』(名古屋大学出版会)、『満蒙』(懇談社選書メチエ)、『シベリア出兵』(中公新書)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.