講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-15 / 政治 / 学内講座コード:340708
現代国際政治と地政学
- 開催日
- 1月17日(火)~ 2月28日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 43
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
冷戦崩壊から30年、世界は平和に向かっているのでしょうか。中国の台頭、ロシアのウクライナ侵攻、中東問題等、世界には数多くの問題が山積しています。本講座では、大学での講義・国際政治学の理論を中心に実際の諸問題を扱い、世界の諸問題を包括的に理解できるようになることを目標とします。
【講義概要】
今、世界はウクライナ危機や中東の内戦、また感染症の拡大などによって、大きく揺れています。米国と中国の対立、またロシアと米国・欧州の対立なども激化しています。こうした問題に対し、国際政治学は答えを用意しているのでしょうか。どのような解決策が望ましいといえるでしょうか。平和がもたらされる道はあるのでしょうか。本講座では、国際政治学を中心に平和紛争学・安全保障学・地政学(ランドパワー/シーパワー、ハートランド/リムランド、チョークポイント、バッファゾーン)、地理学など様々な分析視角を用いて、世界の諸問題と未来について考察していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/17(火) 覇権と国際政治(1)?Gゼロ世界と中国の台頭
第2回 2023/ 1/24(火) 覇権と国際政治(2)?米中対立の行方
第3回 2023/ 1/31(火) 理想と国際政治(1)?相互依存と制度
第4回 2023/ 2/ 7(火) 理想と国際政治(2)?民主主義と国家システム
第5回 2023/ 2/21(火) 規範と国際政治?構造と国際政治
第6回 2023/ 2/28(火) 平和構築と国際政治
冷戦崩壊から30年、世界は平和に向かっているのでしょうか。中国の台頭、ロシアのウクライナ侵攻、中東問題等、世界には数多くの問題が山積しています。本講座では、大学での講義・国際政治学の理論を中心に実際の諸問題を扱い、世界の諸問題を包括的に理解できるようになることを目標とします。
【講義概要】
今、世界はウクライナ危機や中東の内戦、また感染症の拡大などによって、大きく揺れています。米国と中国の対立、またロシアと米国・欧州の対立なども激化しています。こうした問題に対し、国際政治学は答えを用意しているのでしょうか。どのような解決策が望ましいといえるでしょうか。平和がもたらされる道はあるのでしょうか。本講座では、国際政治学を中心に平和紛争学・安全保障学・地政学(ランドパワー/シーパワー、ハートランド/リムランド、チョークポイント、バッファゾーン)、地理学など様々な分析視角を用いて、世界の諸問題と未来について考察していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/17(火) 覇権と国際政治(1)?Gゼロ世界と中国の台頭
第2回 2023/ 1/24(火) 覇権と国際政治(2)?米中対立の行方
第3回 2023/ 1/31(火) 理想と国際政治(1)?相互依存と制度
第4回 2023/ 2/ 7(火) 理想と国際政治(2)?民主主義と国家システム
第5回 2023/ 2/21(火) 規範と国際政治?構造と国際政治
第6回 2023/ 2/28(火) 平和構築と国際政治
備考
【ご受講に際して】
◆テキストとして、『国際平和論(岩波テキストブックス)』を用います。
◆地政学や国際政治の概念はしばしば聞きなれないものです。難しい内容でもわかりやすさを心掛けて説明します。
◆受講者の方々の関心や理解度には「ばらつき」がありますので、繰り返し説明して理解を促す場合があります。その場合、ペースが遅くなったりする場合もあります。
◆基本的にはパワーポイントを使用しながら、必要に応じて板書(補足説明)や資料を配付します。
◆その中で理解を深めていただくために世界各地の写真や映像(エルサレム、イラク・クルド自治区、アウシュビッツ、パールハーバー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアなど)を適宜15~20分ほど使って説明する場合もあります。
◆国際政治に関する本・名著などもご紹介します。
◆なお、世界情勢の変化によって、講座内容が前後したり、変更になることがあります。時間の関係上すべて詳しく説明できない場合もあります。また初回は10分ほどお時間をいただいて自己紹介を致します。
こうした点を理解して受講していただけると有難いです。受講生の皆さまと一緒に議論を深めてまいりたいと思います。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『国際平和論(岩波テキストブックス)』(岩波書店)(ISBN:978-4000289122)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆テキストとして、『国際平和論(岩波テキストブックス)』を用います。
◆地政学や国際政治の概念はしばしば聞きなれないものです。難しい内容でもわかりやすさを心掛けて説明します。
◆受講者の方々の関心や理解度には「ばらつき」がありますので、繰り返し説明して理解を促す場合があります。その場合、ペースが遅くなったりする場合もあります。
◆基本的にはパワーポイントを使用しながら、必要に応じて板書(補足説明)や資料を配付します。
◆その中で理解を深めていただくために世界各地の写真や映像(エルサレム、イラク・クルド自治区、アウシュビッツ、パールハーバー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアなど)を適宜15~20分ほど使って説明する場合もあります。
◆国際政治に関する本・名著などもご紹介します。
◆なお、世界情勢の変化によって、講座内容が前後したり、変更になることがあります。時間の関係上すべて詳しく説明できない場合もあります。また初回は10分ほどお時間をいただいて自己紹介を致します。
こうした点を理解して受講していただけると有難いです。受講生の皆さまと一緒に議論を深めてまいりたいと思います。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『国際平和論(岩波テキストブックス)』(岩波書店)(ISBN:978-4000289122)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 福富 満久 |
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肩書き | 一橋大学大学院教授 |
プロフィール | 早稲田大学政経卒。同大学院政治学研究科博士課程およびパリ政治学院国際関係学Ph.D.コース修了。博士(政治学)、Ph.D(国際関係学)。専門は国際政治・安全保障・中東問題。12年より一橋大学大学院社会学研究科准教授、15年より現職。15年~16年カリフォルニア大学サンタバーバラ校 オルファレア国際問題研究センターリサーチフェロー、19年~20年ロンドン大学キングス・カレッジ 戦争学研究科シニアリサーチフェロー。18年より防衛大修士・博士論文審査委員。著書に『中東・北アフリカの体制崩壊と民主化』、『国際平和論』、『Gゼロ時代のエネルギー地政学』(いずれも岩波書店)、『戦火の欧州・中東関係史』(東洋経済新報社)。近年は紛争学・正義論・軍事介入の問題に力を入れている。最新の論文に英国のSpringer Nature/palgrave macmillan社発行の国際政治学術誌『International Politics』2021年7月号、論文Could humanitarian intervention fuel the conflict instead of ending it? |