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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-19 / その他教養 / 学内講座コード:340705

【対面+オンラインのハイブリッド】飢餓の世紀―日本の食の脆弱性と各国の取組み

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月21日(火)~ 2月28日(火)
講座回数
2回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,831円
定員
50
その他
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
世界的に肥料、農薬を多投して規模拡大する農業の方向性は飢餓のリスクを軽減してきたかに見えたが、違っていた。種も大量投入を前提にした改良品種に単一化され、土地も水も環境も酷使し、限界が近づいている。その実態と人類の飢餓のリスクの高まりを明らかにし、世界の中でも日本が最も脆弱な国になってしまった原因を探り、世界の他の国々の取組みから日本の採るべき道を探る。

【講義概要】
米国の大学が、局地的な核戦争が勃発した場合、直接的な被爆による死者は2,700万人だが、「核の冬」による食料生産の減少と物流停止による2年後の餓死者は日本に集中し、世界全体で2.55億人の餓死者の約3割の7,200万人が日本の餓死者(日本人口の6割)と推定した。核よりも物流停止が日本を飢餓に追い込む。世界を飢餓に陥れやすくしてきた要因と、その中でも日本が世界一脆弱な国になってしまった原因を探り、世界の他の国々の取組みから日本の採るべき道を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/21(火) 世界の飢餓のリスクを高めた要因と際立つ日本の脆弱性の背景
第2回 2023/ 2/28(火) 世界各国の優れた取組みを日本の道標に

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。
◆講師は中野校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は通常の対面講座と同様に開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申し込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鈴木 宣弘
肩書き 東京大学大学院教授
プロフィール 東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て現職。専門は農業経済学。『食料を読む』(日経文庫、2010年)、『食の戦争』(文春新書、2013年)、『悪夢の食卓』(角川、2016年)、『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す』(筑波書房、2020年)、『農業消滅: 農政の失敗がまねく国家存亡の危機』(平凡社新書、2021年)、『協同組合と農業経済~共生システムの経済理論』(東京大学出版会、2022年)等、著書多数。
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