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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340411

ウィーンの世紀末文化―「多様性」のユートピア

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 1日(水)~ 3月 8日(水)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
24
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「世紀末ウィーン文化」の概略を理解し、多彩な芸術文化についての知識を深める。
・世紀末ウィーン文化の根底にあるオーストリア精神の特異性を知る。
・そこから生まれた様々な芸術作品を享受するいとぐちをつかむ。

【講義概要】
世紀転換期ウィーンで花開いた多彩な文化は、「ウィーン世紀末文化」と呼ばれ広く知られています。J・シュトラウス、クリムト、マーラー、シェーンベルクetc. なぜあるひとつの都市で、あらゆる文化領域にわたって、これほど多彩で後世まで影響を与える芸術活動が繰り広げられたのでしょうか?
本講座では、彼ら世紀末ウィーンを華麗に彩った芸術家たちを、音楽や映像を交えて解説していきます。とはいえ個々の芸術を紹介するだけでは、ウィーン世紀末文化の本当の魅力を伝えることにはなりません。それらの芸術を背後で支えていた「オーストリア精神」にも常に目を配ります。キーワードは多様性。
※2017年度冬講座とほぼ同じ内容です。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) 多民族国家とオーストリア精神、そしてユダヤ人のウィーン
第2回 2023/ 2/ 8(水) 文学、オペレッタに見る「かわいい娘(ズューセス・メーデル)」:シュニッツラー『輪舞』、J・シュトラウス『こうもり』
第3回 2023/ 2/15(水) 装飾の奥に隠されたもの:クリムト
第4回 2023/ 2/22(水) 「リング様式」によるウィーンの近代都市化から世紀末建築へ
第5回 2023/ 3/ 1(水) 象徴派的世界:シェーンベルク『浄夜』
第6回 2023/ 3/ 8(水) 音楽における多様性と統一:マーラー

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 満留 伸一郎
肩書き ドイツ文学者、東京藝術大学講師
プロフィール 1973年鹿児島県生まれ。東京大学独文科卒業後、同大学院博士課程単位取得満期退学。専門はドイツ語圏の文学と文化。東京藝術大学等でドイツ語、ドイツ文化に関する講座を担当。R.ムージルに関する諸論文のほか、著書に『散文へのプロセス』(合同会社Dの3行目)、訳書に『ムージル伝記』(共訳、法政大学出版局)、『芸術とむきあう方法』(ブリュッケ)等がある。
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