大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・20世紀のヨーロッパ(主にドイツとフランス)の哲学が概観できる。
・20世紀のヨーロッパ哲学に特有の考え方を身につける。

【講義概要】
19世紀後半からの近代科学の興隆は、哲学の在り方にも大きな変化をもたらします。本講座では、それまでの哲学とは異なる考え方が出現してきたヨーロッパでの哲学の在り方に着目し、どのような社会的・文化的背景と相関する形で、思考の在り方も変様することになったのかについて、考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/ 7(土) 哲学の変様：19世紀後半から20世紀へ
第2回 2023/ 1/21(土) ベルクソンとフッサール
第3回 2023/ 1/28(土) ハイデガーとウィトゲンシュタイン
第4回 2023/ 2/ 4(土) 実存主義とは何か
第5回 2023/ 2/18(土) 実存主義から構造主義、ポストモダンへ
第6回 2023/ 2/25(土) ポストモダンから「他者」へ

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	本郷 均
肩書き	東京電機大学教授・放送大学客員教授
プロフィール	早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得。共著『現代フランス哲学に学ぶ』(放送大学)、共著『概説 現代の哲学・思想』(ミネルヴァ書房)、共編著『メルロ=ポンティ読本』(法政大学出版局）、監訳(共訳)『メルロ=ポンティ哲学者事典』全四冊(白水社)。