講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-01 / 世界史 / 学内講座コード:140325
神話と中世ヨーロッパ
- 開催日
- 2月 3日(金)~ 3月 3日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ヨーロッパの古典神話の伝承について知見を広げる。
・中世ヨーロッパ文化の理解を深める。
・中世文芸のオリジナル作品に触れる。
【講義概要】
中世ヨーロッパというと、王侯貴族の世界を舞台にした騎士物語が印象的です。本講義では、違った角度から中世ヨーロッパを見ていきます。中世ヨーロッパはキリスト教が精神的支柱になっていました。けれども、世俗社会の価値観はそう単純ではありません。それ以前からの神話、つまり異教の伝統の影響を残す、多層文化だといえましょう。ギリシア・ローマ神話でおなじみのヴィーナスやドラゴン、ゲルマン神話の神々や樹木信仰が、ドイツ中世文化でどのように取り入れられ、変容していったかを考察していきます。当時の雰囲気にイメージを広げるため、中世文芸の原文にも触れてみましょう。なお、受講のために外国語の知識は必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 3(金) ドラゴン
第2回 2023/ 2/10(金) ヴィーナス
第3回 2023/ 2/24(金) 北欧神話から来た神々
第4回 2023/ 3/ 3(金) 樹木信仰と自然賛美
・ヨーロッパの古典神話の伝承について知見を広げる。
・中世ヨーロッパ文化の理解を深める。
・中世文芸のオリジナル作品に触れる。
【講義概要】
中世ヨーロッパというと、王侯貴族の世界を舞台にした騎士物語が印象的です。本講義では、違った角度から中世ヨーロッパを見ていきます。中世ヨーロッパはキリスト教が精神的支柱になっていました。けれども、世俗社会の価値観はそう単純ではありません。それ以前からの神話、つまり異教の伝統の影響を残す、多層文化だといえましょう。ギリシア・ローマ神話でおなじみのヴィーナスやドラゴン、ゲルマン神話の神々や樹木信仰が、ドイツ中世文化でどのように取り入れられ、変容していったかを考察していきます。当時の雰囲気にイメージを広げるため、中世文芸の原文にも触れてみましょう。なお、受講のために外国語の知識は必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 3(金) ドラゴン
第2回 2023/ 2/10(金) ヴィーナス
第3回 2023/ 2/24(金) 北欧神話から来た神々
第4回 2023/ 3/ 3(金) 樹木信仰と自然賛美
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石井 道子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院修士課程修了後、早稲田大学文学部助手を経て理工学部勤務、2004年より教授。専門分野はドイツ語学文学。ドイツ語教育と、神話や伝説を中心とした講義に携わっている。著作に『ミンネザング―中世恋愛抒情詩撰修』(共著)、「ドラゴン伝説」「グレゴリウス伝説」「メルジーネ伝説」等を扱った論文がある。 |