講座詳細情報
申し込み締切日:2022-12-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:930502
【オンデマンド】近現代文学が秘める宗教性 宮澤賢治・三島由紀夫・深沢七郎・森敦・遠藤周作
- 開催日
- 12月13日(火)~12月13日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 00:00~23:59
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 9,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本の近代文学には、宗教との深い関わりを考慮しなければ真の理解に到達できない作品が少なからずある事実を学びます。
・日本の近代文学に秘められた宗教性は、さまざまな意味で「日本化」したものである事実を学びます。
・仏教であれキリスト教であれ、日本に伝来すると、どの宗教も「日本化」してしまうのはなぜか、を学びます。
【講義概要】
宮澤賢治・三島由紀夫・深沢七郎・森敦・遠藤周作は日本の近現代文学を代表する作家たちです。この中で遠藤周作がクリスチャンであり、キリスト教と深い関わりのある作品を残したことはよく知られています。しかし他の四人の作品にも深い宗教性が秘められている事実に気付く人は稀です。本講座は彼らの主要作品をとりあげ、どこに、どのようなかたちで宗教性が秘められているか、学びます。そして遠藤作品を含め、その宗教性がことごとく「日本化」している事実を学びます。ちなみに「日本化」とは、その宗教が本来の原理原則から逸脱し、日本人の感性によって変容するという意味です。
【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) 宮澤賢治:法華経信仰
第2回 2022/12/13(火) 三島由紀夫:唯識・密教
第3回 2022/12/13(火) 深沢七郎:イエス+釈迦
第4回 2022/12/13(火) 森敦:真言密教
第5回 2022/12/13(火) 遠藤周作:キリスト教
・日本の近代文学には、宗教との深い関わりを考慮しなければ真の理解に到達できない作品が少なからずある事実を学びます。
・日本の近代文学に秘められた宗教性は、さまざまな意味で「日本化」したものである事実を学びます。
・仏教であれキリスト教であれ、日本に伝来すると、どの宗教も「日本化」してしまうのはなぜか、を学びます。
【講義概要】
宮澤賢治・三島由紀夫・深沢七郎・森敦・遠藤周作は日本の近現代文学を代表する作家たちです。この中で遠藤周作がクリスチャンであり、キリスト教と深い関わりのある作品を残したことはよく知られています。しかし他の四人の作品にも深い宗教性が秘められている事実に気付く人は稀です。本講座は彼らの主要作品をとりあげ、どこに、どのようなかたちで宗教性が秘められているか、学びます。そして遠藤作品を含め、その宗教性がことごとく「日本化」している事実を学びます。ちなみに「日本化」とは、その宗教が本来の原理原則から逸脱し、日本人の感性によって変容するという意味です。
【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) 宮澤賢治:法華経信仰
第2回 2022/12/13(火) 三島由紀夫:唯識・密教
第3回 2022/12/13(火) 深沢七郎:イエス+釈迦
第4回 2022/12/13(火) 森敦:真言密教
第5回 2022/12/13(火) 遠藤周作:キリスト教
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 春期 「近現代文学が秘める宗教性」 (04/09~05/21 土曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2022年度 春期 「近現代文学が秘める宗教性」 (04/09~05/21 土曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
---|---|
肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |