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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-29 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:730501

本当の仏教とは? インド・チベット・中国・日本の仏教を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~11月19日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
30
その他
ビジター価格 17,077円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代インドで誕生した仏教が、時代や地域によって大きく変容した事実に注目します。
・ゴータマ・ブッダによって創始された「仏教」は、私たち日本人が中国仏教を経由して受容した「仏教」と大きく異なっていた事実を学びます。
・よく「ブッダに帰れ!」とか「仏教の原点に返れ!」と言われますが、それが仏教の歴史を知らない、無責任な発想であることを確認します。

【講義概要】
仏教はゴータマ・ブッダ(仏陀=釈迦牟尼)という人物が創始したゆえに、仏教と呼ばれてきました。しかしその後、仏教は時代によっても地域によっても、大きく変容しました。しかもゴータマ・ブッダの教えを比較的忠実に継承するタイプの仏教は、インド文明圏から出られませんでした。それに対し、大きく変容したタイプの仏教である大乗仏教がむしろ普遍性を獲得して、インド文明圏を超えて広まったのです。本講座では、仏教の原点となったインド仏教から出発して、チベット仏教と中国仏教を学び、日本仏教の歴史と独自性を考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 1(土) インド仏教(1)ブッダの実像と教え
第2回 2022/10/ 8(土) インド仏教(2)初期型仏教(テーラワーダ仏教)vs.大乗仏教
第3回 2022/10/29(土) チベット仏教
第4回 2022/11/12(土) 中国仏教
第5回 2022/11/19(土) 日本仏教

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月26日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。?
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)?
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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