大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
日本には10万を超える寺院があり、そこには数えきれないほど多くの仏像がまつられています。そして、それらの仏像の多くにはさまざまな伝説や逸話が伝えられています。今回の講座ではそれらの伝説や逸話を通して、過去の人々がどういう気持ちで仏像に接して来たか、仏像信仰の原点を探って行きたいと思います。また、仏像の種類や役割、姿の特徴や印（手つき）の意味など、仏像鑑賞のための基本的な知識についても分かり易く解説して行きます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/12(水) 仏像と伝説・逸話
第2回 2022/10/19(水) 三国伝来の仏像
第3回 2022/10/26(水) 秘仏
第4回 2022/11/ 9(水) 北向き観音の由来ほか
第5回 2022/11/16(水) 旅する仏像
第6回 2022/11/30(水) 変身する仏像ほか

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	瓜生 中
肩書き	文筆家
プロフィール	1954年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了(東洋哲学専攻)。仏教・神道・日本思想の研究、執筆活動を行い現在に至る。著書に『古寺社巡りの愉しみ』(ベストセラーズ)、『古建築の見方・楽しみ方』(PHP研究所)、『知っておきたい日本の神話』(角川学芸出版)、『仏教入門』(大法輪閣)など多数ある。