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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:230202

承久の乱を読み解く―幕府側の視点から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(木)~11月24日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・『吾妻鏡』や古文書など当時の史料を読み解きながら、承久の乱について理解を深める。
・承久の乱の分析を通じて、日本中世の国家・社会・文化・戦争・環境などの特質を理解する。

【講義概要】
承久3年(1221)に鎌倉幕府と京都朝廷(後鳥羽上皇)とが軍事激突した承久の乱について、主に幕府の視点から講じます。この戦乱をきっかけに幕府の政治的影響力は飛躍的に増大し、国家体制は武家中心のあり方へと大きく変容を遂げていきます。日本の歴史において重大な転換点にあたると言えるでしょう。本講座では、関連する史料を読み解きながら、乱の背景や戦局の推移、戦後処理や後代への影響などについて、深く掘り下げて検討します。また、承久の乱の分析を通じて、日本中世の国家・社会・文化・戦争・環境の特質を探っていきたいとも思います。


【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/29(木) 承久の乱勃発の前提
第2回 2022/10/ 6(木) 後鳥羽上皇の討幕命令
第3回 2022/10/13(木) 鎌倉幕府の対応と北条政子の演説
第4回 2022/10/20(木) 鎌倉幕府の権力基盤と軍事編制
第5回 2022/10/27(木) 進軍路・合戦場と環境
第6回 2022/11/10(木) 戦争と宗教・祈?
第7回 2022/11/17(木) 戦争と地域社会
第8回 2022/11/24(木) 後の時代への影響

備考

【ご受講に際して】
◆テキストはありません。必要に応じて、プリントを配布します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 下村 周太郎
肩書き 早稲田大学准教授
プロフィール 東京都生まれ。専門は日本中世史。博士(文学、早稲田大学)。東京学芸大学准教授などを経て、2019年より現職。主な著書(共著)に、『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人 北条義時とその時代』(NHK出版、2022年)、『図説 鎌倉幕府』(戎光祥出版、2021年)、『中世史講義【戦乱篇】』(ちくま新書、2020年)など。
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