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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130516

人物と聖典から読み解く世界宗教史 インド仏教の誕生と展開

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(水)~12月 7日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の伝統文化に絶大な影響を及ぼしてきた仏教を、その原点のインド仏教に立ち戻って学びます。
・最新の学問的成果を網羅しつつ、できる限りわかりやすく解説します。
・仏教の思想や哲学を、思想や哲学を単独で論じるのではなく、その時代の状況を考察しながら、いわば立体的もしくは構造的に論じます。
・対照的な性格をもつセム型一神教や仏教に影響を与えた可能性のあるゾロアスター教とも比較します。

【講義概要】
ゴータマ・ブッダが創始したインド仏教の歴史と基本的な性格を学びます。まず最初に、インド仏教の基本的な性格を明らかにするために、セム型一神教の典型例としてユダヤ教をとりあげ、比較します。また仏教に影響を与えた可能性が指摘されているゾロアスター教とも比較します。ついでインド仏教の歴史を追いながら、その教義(思想や哲学)がゴータマ・ブッダを原点としながら、時代とともに大きく変容していった事実に注目します。言い換えると、ゴータマ・ブッダはあくまで仏教という宗教の創始者であって、その完成者ではなかったという事実を、最新の研究成果にもとづき論証していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/28(水) インド型宗教vsセム型一神教
第2回 2022/10/ 5(水) 仏教とゾロアスター教
第3回 2022/10/12(水) ゴータマ・ブッダの布教活動・師と弟子たちとの関係
第4回 2022/10/19(水) 仏教と死をめぐる伝承
第5回 2022/10/26(水) 原始仏典の誕生
第6回 2022/11/ 2(水) 悟りをめぐる侃々諤々
第7回 2022/11/ 9(水) 原始仏教から部派仏教へ
第8回 2022/11/16(水) 大乗仏教の成立とその影響力
第9回 2022/11/30(水) 大乗仏教の出現と西方宗教の関係
第10回 2022/12/ 7(水) 仏像の起源と展開

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月14日、12月21日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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