大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・古代エジプト史の新王国時代の代表的ファラオについて理解を深める。
・新王国時代は第18王朝・第19王朝・第20王朝の3つの王朝で構成されるが、その違いについて学ぶ。
・新王国時代を代表する5人の王を取り上げ、新王国時代の王権の変遷・特徴について学ぶ。

【講義概要】
古代エジプトは、ひとりの王(ファラオ)のもとで、前3000年の第1王朝以降、支配が確立された国家であった。同じ王(ファラオ)といっても、その特徴や王権観は時代によって異なっている。本講座では、エジプト新王国時代(前1539～前1077年頃)の5人の代表的なファラオを取り上げ、それぞれのファラオについて概観するとともに、新王国時代における彼らの影響力などについても詳細に説明をしていく。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/29(木) トトメス1世
第2回 2022/10/ 6(木) トトメス3世
第3回 2022/10/13(木) アメンヘテプ3世
第4回 2022/10/20(木) ラメセス2世
第5回 2022/10/27(木) ラメセス3世

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は11月10日(木)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 二郎
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より45年間にわたりエジプト各地で発掘調査に従事。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり50話』(岩波書店)、『エジプトの考古学』(同成社)ほか。