講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-28 / 文学 / 学内講座コード:130105
没後100年・森鷗外と近代作家たち
- 開催日
- 9月30日(金)~12月 2日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・森鷗外の文学に親しむ。
・森鷗外の生涯と近代文学の時代の流れについて理解する。
・森鷗外の作品の代表的な一節を分析し味わう。
【講義概要】
今年2022年は、森鷗外の生誕160年、没後100年に当たる。鷗外は、1922年(大正11年)7月9日に逝去した。漱石から遅れて5年半、関東大震災の少し前のことである。軍医であり文学者であった鷗外を考えることは、日本の近代文学の根本を振り返ることにつながる。生い立ちからその終焉まで、主要な作品をたどることで、その時代の多くの文学者とつながりを持った生涯を明らかにしてみたい。代表作については、その主要な一節を丹念に分析し、作品理解に結びつけたいと思う。森鷗外に親しむ第一歩になれば、と考えている。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/30(金) 津和野・東京・ドイツ
第2回 2022/10/ 7(金) 「舞姫」「うたかたの記」の世界
第3回 2022/10/14(金) 旺盛な翻訳業績
第4回 2022/10/21(金) 文壇への復帰
第5回 2022/11/11(金) 「青年」という長編
第6回 2022/11/18(金) 「雁」を読み込む
第7回 2022/11/25(金) 「阿部一族」「安井夫人」の魅力
第8回 2022/12/ 2(金) 「渋江抽斎」と晩年の鷗外
・森鷗外の文学に親しむ。
・森鷗外の生涯と近代文学の時代の流れについて理解する。
・森鷗外の作品の代表的な一節を分析し味わう。
【講義概要】
今年2022年は、森鷗外の生誕160年、没後100年に当たる。鷗外は、1922年(大正11年)7月9日に逝去した。漱石から遅れて5年半、関東大震災の少し前のことである。軍医であり文学者であった鷗外を考えることは、日本の近代文学の根本を振り返ることにつながる。生い立ちからその終焉まで、主要な作品をたどることで、その時代の多くの文学者とつながりを持った生涯を明らかにしてみたい。代表作については、その主要な一節を丹念に分析し、作品理解に結びつけたいと思う。森鷗外に親しむ第一歩になれば、と考えている。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/30(金) 津和野・東京・ドイツ
第2回 2022/10/ 7(金) 「舞姫」「うたかたの記」の世界
第3回 2022/10/14(金) 旺盛な翻訳業績
第4回 2022/10/21(金) 文壇への復帰
第5回 2022/11/11(金) 「青年」という長編
第6回 2022/11/18(金) 「雁」を読み込む
第7回 2022/11/25(金) 「阿部一族」「安井夫人」の魅力
第8回 2022/12/ 2(金) 「渋江抽斎」と晩年の鷗外
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。 |