講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-30 / その他教養 / 学内講座コード:120721
無国籍から読み解く世界 人権、アイデンティティ、人の移動
- 開催日
- 7月 2日(土)~ 7月23日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・無国籍に対する理解を深める。
・無国籍の当事者の視点、当事者の生活や考え方を知る。
・無国籍者が発生する要因、国々や制度のはざまの実体を知る。
・個人と国家、国籍など、無国籍者の視点を通し、これからの国際社会のあり方を考える。
【講義概要】
国籍は、誰でも持っていて当然だと思っていないだろうか?
本講座では、国籍を有していない無国籍者に着目する。 国連によると、世界には国籍を持たない無国籍者が420万人いると推計されている。無国籍者は日本にも暮らしている。本講座では、日本に暮らす無国籍者のほか、世界各地に生きる無国籍の人々の具体的な事例を紹介する。また、国際法とのかかわりに触れながら、無国籍者が発生する原因、彼らの暮らし、さらには国家や国際社会とのかかわりについて考える。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 2(土) 無国籍に関する国際法:国際法は無国籍者を救えるか?
第2回 2022/ 7/ 9(土) 日本の児童養護施設における外国につながる子どもたちと国籍
第3回 2022/ 7/16(土) 世界の無国籍者:発生の主要原因と現状及び当事者の多様な考え方
第4回 2022/ 7/23(土) 無国籍とは
・無国籍に対する理解を深める。
・無国籍の当事者の視点、当事者の生活や考え方を知る。
・無国籍者が発生する要因、国々や制度のはざまの実体を知る。
・個人と国家、国籍など、無国籍者の視点を通し、これからの国際社会のあり方を考える。
【講義概要】
国籍は、誰でも持っていて当然だと思っていないだろうか?
本講座では、国籍を有していない無国籍者に着目する。 国連によると、世界には国籍を持たない無国籍者が420万人いると推計されている。無国籍者は日本にも暮らしている。本講座では、日本に暮らす無国籍者のほか、世界各地に生きる無国籍の人々の具体的な事例を紹介する。また、国際法とのかかわりに触れながら、無国籍者が発生する原因、彼らの暮らし、さらには国家や国際社会とのかかわりについて考える。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 2(土) 無国籍に関する国際法:国際法は無国籍者を救えるか?
第2回 2022/ 7/ 9(土) 日本の児童養護施設における外国につながる子どもたちと国籍
第3回 2022/ 7/16(土) 世界の無国籍者:発生の主要原因と現状及び当事者の多様な考え方
第4回 2022/ 7/23(土) 無国籍とは
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は7月30日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は7月30日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 陳 天璽 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 国際政治経済学博士(筑波大学)。ハーバード大学や日本学術振興会(東京大学)研究員、国立民族学博物館准教授を経て現職。著書に『無国籍』(新潮社)、『忘れられた人々 日本の「無国籍」者』(明石書店)、『パスポート学』(北海道大学出版会)。NPO法人無国籍ネットワーク代表理事。 |
名前 | 石井 香世子 |
---|---|
肩書き | 立教大学教授 |
プロフィール | 1975年生まれ。専門は社会学、東南アジア社会論(タイ)。主著に Ishii K. 2012“The Impact of Ethnic Tourism on Hill Tribes in Thailand,”Annals of Tourism Research, 39(1), Ihii S.K. (eds.)2016 Marriage Migration in Asia, Kyoto University Press/NUS Press.等。 |
名前 | 三谷 純子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | ユニセフNY本部、中国、アフガニスタン、スリランカ、ガーナ等、UNHCRクロアチア、UNTACカンボジアで、主に広報官として勤務。帰国後、子どもの権利や難民移民無国籍等を大学で教えている。NPO法人無国籍ネットワークで法律相談担当。「事実上の長期化無国籍難民にとっての、もう1つの解決法としての留学」『難民研究ジャーナル5号』等。 |
名前 | 秋山 肇 |
---|---|
肩書き | 筑波大学助教 |
プロフィール | 憲法、国際法、国際政治学、国際機構論の視点から、国内的及び国際的な無国籍への対応を分析している。NPO法人無国籍ネットワーク運営委員。無国籍情報センター事務局長。主著は『日本における無国籍者 ―類型論的調査―』(国連難民高等弁務官駐日事務所、共著)、『インタラクティブゼミナール 新しい多文化社会論:共に拓く共創・協働の時代』(東海大学出版部、共著)。 |