大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
スポーツ栄養・食事学においては、運動・スポーツと食事・栄養との関係を、どのような視点でとらえるかが重要です。本講座では以下の3点について理解し、実践力を身につけることを目標とする。
・パフォーマンス(競技能力、運動のスキルとパワー)を高めるための食事・栄養
・スポーツをする人に多い健康問題を防ぐための食事・栄養
・運動・スポーツによる健康づくりを支える食事・栄養

【講義概要】
本講義では、“からだにいい食事や栄養とはなにか”について、バランスのいい食事、筋肉をつけるための食事、骨をきたえるための食事などをお話しします。次に、“スポーツをする人はなにをどう食べたらいいのか”について、一日の食事の量は競技種目によってどのくらい違うのか、スタミナをつけるにはどのような食事が好ましいか、無理なく減量をするために食事で気をつけることはなにか、サプリメントやスポーツドリンクでパフォーマンスを向上させることはできるか、などをお話しします。そして最後に、“競技種目の特性、期分け、性別、年齢階層によって食事・栄養のとり方はどう違うのか”についてお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 8(金) からだにいい食事や栄養とはなにか
第2回 2022/ 7/15(金) スポーツをする人はなにをどう食べたらいいのか(1)
第3回 2022/ 7/22(金) スポーツをする人はなにをどう食べたらいいのか(2)
第4回 2022/ 7/29(金) 競技種目の特性、期分け、性別、年齢階層によって食事・栄養のとり方はどう違うのか

【ご受講に際して】
◆テキスト全体に目を通してきてください。
◆実演を交えて解説しますが、受講生の方が実際に講座中にトレーニングする講座ではありません。
◆休講が発生した場合の補講日は、8月5日を予定しています。
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆620648と同内容の講座で、どちらを申し込んでも、対面・オンラインのご都合の良い形式で受講できます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。
「受講証兼教室案内」は通常の対面講座と同様に開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『スポーツする人の栄養・食事学』（集英社新書）（ISBN:978-4087211658）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	樋口 満
肩書き	早稲田大学名誉教授、早稲田大学アクティヴ・エイジング研究所顧問
プロフィール	1949年愛知県生まれ。名古屋大学理学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士(東京大学)、ハンガリー体育大学名誉博士。専攻は健康スポーツ科学、スポーツ栄養学。現在、早稲田大学名誉教授。第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を受賞。著書に『体力の正体は筋肉』『女は筋肉 男は脂肪』『スポーツする人の栄養・食事学』『アクティブ・エイジング～動楽と食楽のすすめ～』など多数。