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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-04 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120506

「悟り」とは何か 最新研究から迫る仏教の真実

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(水)~ 8月31日(水)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
40
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏教における「悟り」とは何かを、最新研究の成果にもとづき、読み解きます。
・文献だけではなく、図像(視覚資料=絵画・彫刻)も利用して、仏教の本質をきわめます。
・「悟り」が決して一つではなく、時代と地域によって、きわめて多種多様であった事実に注目します。

【講義概要】
仏教は生老病死という四苦を克服するために「悟り」を求める宗教です。開祖のブッダ自身この目的ゆえに出家し、艱難辛苦の末に「悟り」を得て、四苦の克服に成功したと伝えられます。ところが「悟り」の内実をブッダは語ろうとしませんでした。弟子たちに説いたのは「悟り」へと至るための方法、つまり修行でした。そのため仏教の歴史は「悟りとは何か」を求める試行錯誤の歴史でした。結論からいえば「悟り」の体験や意味は、時代・地域・学派・宗派によって大きく変わりました。本講座では「悟り」の変容を通して、仏教とは何かを解明していきます。文字資料にとどまらず、絵画や彫刻も利用して、できるかぎりわかりやすく、講義を進めます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 6(水) ヴェーダ・ウパニシャッドにおける「悟り」六師外道の「悟り」
第2回 2022/ 7/13(水) ブッダの「悟り」
第3回 2022/ 7/20(水) 初期仏教の「悟り」
第4回 2022/ 7/27(水) 初期大乗仏教の「悟り」
第5回 2022/ 8/ 3(水) 浄土信仰の「悟り」
第6回 2022/ 8/10(水) 密教の「悟り」
第7回 2022/ 8/24(水) 禅の「悟り」
第8回 2022/ 8/31(水) 現代人と「悟り」

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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