講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-04 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120505
日本人と儒教 江戸儒教から見た幕末・維新
- 開催日
- 7月 6日(水)~ 7月27日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本思想史において儒教の果たした役割を知る。
・それぞれの思想家の特質を知る。
・現代に及ぼした儒教の影響を知る。
【講義概要】
江戸時代の主要なイデオロギーだった儒教は19世紀の幕末・維新期の政治・社会状況と関わって様々な役割を果たしました。儒教は「復古」であり「革命」である明治維新の複合的な性格を端的に表す鏡でもあります。さらに、それは地続きに現代に生きる我々と密接に関わっています。この講義では、藤田東湖・吉田松陰などを採り上げナショナリズムの形成に儒教が果たした役割を知る一方で、横井小楠などを採り上げ近代化に儒教が伴走する展開を探り、最後に「教育勅語」などを材料に近代に生き残った儒教について考える予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 6(水) 藤田東湖とその周辺?「国体」の誕生
第2回 2022/ 7/13(水) 吉田松陰とその周辺?維新の精神
第3回 2022/ 7/20(水) 横井小楠とその周辺?内発的改革の系譜
第4回 2022/ 7/27(水) 「教育勅語」をめぐる問題?儒教は生き残ったのか?
・日本思想史において儒教の果たした役割を知る。
・それぞれの思想家の特質を知る。
・現代に及ぼした儒教の影響を知る。
【講義概要】
江戸時代の主要なイデオロギーだった儒教は19世紀の幕末・維新期の政治・社会状況と関わって様々な役割を果たしました。儒教は「復古」であり「革命」である明治維新の複合的な性格を端的に表す鏡でもあります。さらに、それは地続きに現代に生きる我々と密接に関わっています。この講義では、藤田東湖・吉田松陰などを採り上げナショナリズムの形成に儒教が果たした役割を知る一方で、横井小楠などを採り上げ近代化に儒教が伴走する展開を探り、最後に「教育勅語」などを材料に近代に生き残った儒教について考える予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 6(水) 藤田東湖とその周辺?「国体」の誕生
第2回 2022/ 7/13(水) 吉田松陰とその周辺?維新の精神
第3回 2022/ 7/20(水) 横井小楠とその周辺?内発的改革の系譜
第4回 2022/ 7/27(水) 「教育勅語」をめぐる問題?儒教は生き残ったのか?
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月3日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は8月3日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 森 和也 |
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肩書き | 公益財団法人中村元東方研究所専任研究員 |
プロフィール | 1967年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、中央大学兼任講師、NHK学園講師を兼任。専門分野は日本思想史。著書:『神道・儒教・仏教─江戸思想史のなかの三教』(ちくま新書)。 |