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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-04 / 世界史 / 学内講座コード:120305

故宮博物院収蔵品からみる中国の歴史 忽然と出現した神品「李公麟《五馬図》」と宋代中国

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(水)~ 7月27日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・故宮博物院所蔵の作品を鑑賞し、作品の背景を考察して中国の歴史を学ぶ。
・中国自身が考える中国文化と日本がイメージする中国文化の違いを学ぶ。
・故宮にあるべき作品がなぜ日本にあるのか考える。

【講義概要】
80年以上にわたり杳(よう)として行方の分からなかった北宋の名画「李公麟《五馬図》」が忽然とその姿を現した。乾隆帝も愛玩した「五馬図」は、本来なら故宮博物院蔵になるはずであった画巻である。戦前、日本に渡り、戦時中消息不明となったが、2019年の東京国立博物館「顔真卿展」に突然出品されたのである。原寸大の複製を収める研究書が刊行されたのを機会に、歴史学の視点からこの「五馬図」について考える。「五馬図」は、また12世紀前後の中国の対外関係を知る材料でもある。

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月3日(水)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 近藤 一成
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は中国史。著書に『宋代中国科挙社会の研究』(汲古書院)、編著に『宋元時代史の基本問題』(汲古書院)などがある。
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