講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-04 / 世界史 / 学内講座コード:120305
故宮博物院収蔵品からみる中国の歴史 忽然と出現した神品「李公麟《五馬図》」と宋代中国
- 開催日
- 7月 6日(水)~ 7月27日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・故宮博物院所蔵の作品を鑑賞し、作品の背景を考察して中国の歴史を学ぶ。
・中国自身が考える中国文化と日本がイメージする中国文化の違いを学ぶ。
・故宮にあるべき作品がなぜ日本にあるのか考える。
【講義概要】
80年以上にわたり杳(よう)として行方の分からなかった北宋の名画「李公麟《五馬図》」が忽然とその姿を現した。乾隆帝も愛玩した「五馬図」は、本来なら故宮博物院蔵になるはずであった画巻である。戦前、日本に渡り、戦時中消息不明となったが、2019年の東京国立博物館「顔真卿展」に突然出品されたのである。原寸大の複製を収める研究書が刊行されたのを機会に、歴史学の視点からこの「五馬図」について考える。「五馬図」は、また12世紀前後の中国の対外関係を知る材料でもある。
・故宮博物院所蔵の作品を鑑賞し、作品の背景を考察して中国の歴史を学ぶ。
・中国自身が考える中国文化と日本がイメージする中国文化の違いを学ぶ。
・故宮にあるべき作品がなぜ日本にあるのか考える。
【講義概要】
80年以上にわたり杳(よう)として行方の分からなかった北宋の名画「李公麟《五馬図》」が忽然とその姿を現した。乾隆帝も愛玩した「五馬図」は、本来なら故宮博物院蔵になるはずであった画巻である。戦前、日本に渡り、戦時中消息不明となったが、2019年の東京国立博物館「顔真卿展」に突然出品されたのである。原寸大の複製を収める研究書が刊行されたのを機会に、歴史学の視点からこの「五馬図」について考える。「五馬図」は、また12世紀前後の中国の対外関係を知る材料でもある。
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月3日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は、8月3日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 近藤 一成 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は中国史。著書に『宋代中国科挙社会の研究』(汲古書院)、編著に『宋元時代史の基本問題』(汲古書院)などがある。 |