講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-09 / 日本史 / 学内講座コード:120216
和歌古筆を読む、味わう 中世の古筆作品を中心に
- 開催日
- 7月11日(月)~ 9月12日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・和歌古筆を記す変体仮名の一字一字から始めて、次第に語やフレーズ、最終的には一首全体を判読することを目指します。
・美しい仮名古筆で記された、自詠自筆や歌集写本の作品を教材として使うことにより、古筆への興味を深め、鑑賞力を養いながら、変体仮名判読のスキルをみがきます。
【講義概要】
入門編等で初歩の判読力を習得した方向けの初級レベルの講座です。古筆作品の中から、前半は比較的大きな字で記された「懐紙・短冊」等の作品類を、後半には小字の歌集類等を教材に読む練習をします。古筆作品は、2019年度夏講座で取り上げたものとは別の資料を準備します。テキストは上記古筆作品のコピーを毎回配付します。授業は各回、まず題材について講師が概説した後、受講生が各自で字典を用いながら判読し、順番に読みあげて練習を重ねます。古筆の学習は「語学」です。連綿体や聞きなれない歌語に最初はとまどうかもしれませんが、良質の古筆資料を読み重ねて、楽しみ味わいながら上達を目指しましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/11(月) 和歌懐紙を読む
第2回 2022/ 7/25(月) 和歌短冊を読む
第3回 2022/ 8/ 1(月) 定数歌・詠草類を読む
第4回 2022/ 8/ 8(月) 調度手本を読む
第5回 2022/ 8/22(月) 『和漢朗詠集』を読むI
第6回 2022/ 8/29(月) 『和漢朗詠集』を読むII、「月次御会」等のテキストを読むI
第7回 2022/ 9/ 5(月) 古筆資料の閲覧実習
第8回 2022/ 9/12(月) 「月次御会」等のテキストを読むII
・和歌古筆を記す変体仮名の一字一字から始めて、次第に語やフレーズ、最終的には一首全体を判読することを目指します。
・美しい仮名古筆で記された、自詠自筆や歌集写本の作品を教材として使うことにより、古筆への興味を深め、鑑賞力を養いながら、変体仮名判読のスキルをみがきます。
【講義概要】
入門編等で初歩の判読力を習得した方向けの初級レベルの講座です。古筆作品の中から、前半は比較的大きな字で記された「懐紙・短冊」等の作品類を、後半には小字の歌集類等を教材に読む練習をします。古筆作品は、2019年度夏講座で取り上げたものとは別の資料を準備します。テキストは上記古筆作品のコピーを毎回配付します。授業は各回、まず題材について講師が概説した後、受講生が各自で字典を用いながら判読し、順番に読みあげて練習を重ねます。古筆の学習は「語学」です。連綿体や聞きなれない歌語に最初はとまどうかもしれませんが、良質の古筆資料を読み重ねて、楽しみ味わいながら上達を目指しましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/11(月) 和歌懐紙を読む
第2回 2022/ 7/25(月) 和歌短冊を読む
第3回 2022/ 8/ 1(月) 定数歌・詠草類を読む
第4回 2022/ 8/ 8(月) 調度手本を読む
第5回 2022/ 8/22(月) 『和漢朗詠集』を読むI
第6回 2022/ 8/29(月) 『和漢朗詠集』を読むII、「月次御会」等のテキストを読むI
第7回 2022/ 9/ 5(月) 古筆資料の閲覧実習
第8回 2022/ 9/12(月) 「月次御会」等のテキストを読むII
備考
【ご受講に際して】
◆毎回、必ず変体仮名を読む練習をします。テキストと簡単な字典のコピーはこちらで用意しますが、ご自分で字典をお持ちの方はご持参ください。
◆おおよその目安として初級レベルの方を対象とします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆毎回、必ず変体仮名を読む練習をします。テキストと簡単な字典のコピーはこちらで用意しますが、ご自分で字典をお持ちの方はご持参ください。
◆おおよその目安として初級レベルの方を対象とします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 別府 節子 |
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肩書き | 実践女子大学客員研究員 |
プロフィール | 東京都生まれ、博士(文学)。出光美術館学芸員、淑徳大学、早稲田大学非常勤講師を経て、実践女子大学客員研究員。中世古筆資料の調査研究、発掘活動を続ける。展覧会図録に『古筆手鑑』、『時代を映す仮名のかたち』(出光美術館)。著書に『古筆への誘い』(共著)(三弥井書店)、『和歌と仮名のかたち―中世古筆の内容と書様』(笠間書院)。 |