大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・ドイツ観念論とくにヘーゲルの思想の概要を理解する。
・哲学用語について正確な知識を身につける。
・自分で「哲学すること」の重要性を知る。

【講義概要】
カントからドイツ観念論への移行の過程とその意義について解説したのち、ドイツ観念論とくにヘーゲルの哲学の概要を、主著『精神現象学』と『論理学』を中心にして講義する予定です。両書ともなかなか難解ですが、その細部にこだわることなく、ヘーゲルの思想の基本的な性格や特徴が明確になるような仕方で話をしてみたいと考えています。ヘーゲルは近代西洋哲学の完成者としてきわめて重要な哲学者です。



【各回の講義予定】
第1回 2022/ 6/21(火) カントとドイツ観念論
第2回 2022/ 6/21(火) ヘーゲル『精神現象学』(1)
第3回 2022/ 6/21(火) ヘーゲル『精神現象学』(2)
第4回 2022/ 6/21(火) ヘーゲル『論理学』(1)
第5回 2022/ 6/21(火) ヘーゲル『論理学』(2)

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2021年度　秋期　「ヘーゲル哲学入門」　（10/29～12/03　金曜日、全5回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小坂 国継
肩書き	日本大学名誉教授
プロフィール	早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専攻分野は、宗教哲学・近代日本思想・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』(岩波書店)など。